皆様☆Hey!ヽ('ー'#)/ Hello!☆
今年はやっとの事で
確定申告が終わりました。
提出直前でトラブルでまくりで
焦りまくりましたがなんとかギリで
提出できました。
今回は初めてする事があって
手こずったぜ。
こればっかりは本当に覚えるしかないですね。
頭を使い過ぎて
煙が出そうなオイラです(´・ω・`)
既にオイラの頭のなかのメモリーは
パンパンですw
今回はマークⅡのプラグと
プラグコードの交換作業です。
トヨタ JZX100 マークⅡ
今現在、エンジンが不調って訳でも
ないんですが中古で購入してから触った事もないので
メンテナンス的な意味で
消耗品なプラグを交換してくれと言うご依頼です。
プラグ交換のついでに一緒にプラグコードも
交換しましょって事です。
部品
部品はお客様自らの持ち込み品です。
プラグ、コード共にNGK製です。
1JZターボエンジンは他のターボエンジンと
同じくプラグの劣化が通常エンジンに比べ
早いです。
JZ系ターボエンジンは基本ダイレクトイグニッション
ですがコイルと別にコードを
使用しているタイプです。
ここのコードを交換する訳です。
いずれも消耗品ですね。
定期的な交換が望ましい部品となります。
早速交換していきましょ。
100系の1JZエンジンは比較的プラグ交換が
簡単です。
プラグカバーの上になにもないので
ただカバーを外せばいいのですわ。
今回lプラグカバーを外そうとボルトを
外していたら、手前の2本が
めっさ固い。おそらくネジ山やっつけているな。
ナナメってる感じです。
これ後ほどなおします。
カバーを外した状態です。
注意するところはプラグカバー(アルミのカバー)だけでは
なくフロントのタイミングカバーも外します。
タイミングカバーを外すとタイミングベルトが見えます。
プラグ交換作業中に、ここに何か落としてしまったら
トラブルの原因となりますので養生してから
作業しましょう。
画像では見切れてますがウエス突っ込んであります。
おっと(ノ゚ο゚)ノ
例のコイルのカプラーです。
既に前回折ってしまったらしく
タイラップにて装着してありました。
これはあくまでも応急処置ですね。
このままでもいいっちゃいいんですが
振動などでカプラーがナナメに抜けてきます。
完全に抜ける事はないと思いますが
接触不良などを発生させる原因になりますんで
こういうのはキッチリなおしときましょ。
金額的にも安価なので。
カプラー修理は後ほどに回して
先にプラグ交換を進めます。
外れました。
JZ系エンジンのコイルやコードはこんな感じになってます。
1つのコイルで2気筒分点火してる感じです。
プラグ
プラグも外しました。
純正プラグがついてました。
劣化具合からけっこう使われた感じですね。
コイルカプラーのツメ割れがあったので
一度もプラグ交換したことが無い訳じゃないと
思いますが
けっこうさぼってた感がありますね。
新旧比較
純正プラグはアースが2本生えてるタイプ。
新しくつけるプラグはイリジウムらしく
先端が細いです。
てか思ったんだけど
プラグも純正だし、もしかしたら前回のプラグ交換って
ディー〇ーって事はないおね?
そしたらコイルカプラーのタイラップ止めとか
問題なんだけどね。
まさかね。
コード交換
青いコードが鮮やかですw
装着しちゃったら見えなくなっちゃうけどね。
プラグも装着しコイルなども装着したら
先ほどのコイルカプラーを修理しましょうかね。
コイルカプラー
ご存知、ここってすぐに割れちゃいます。
原因は熱による劣化でしょうね。
エンジンの真上で、しかもカバーに覆われてる
なかにあるプラスチックですからね。
そら逝くおね。
バラしたら中でも割れてた。
よく割れるので
ちゃんと補修用のカプラーが部品で出ます。
ここのカプラー、プラグ交換してカプラー見ると
ほぼ割れてるんで
当店では数個、常に在庫して持ってます( ^ω^ )
装着完了
カプラー割れもなおして完成です。
割れてたのが全3個中、2個ダメだったんで
3個全てカプラー交換しました。
新カプラー
装着時の「カチン!」という感触も
新品だとしっかりとしか感触です。
これでカバーをつけて終わりなのですが
最初にプラグカバーを外す時のボルトの違和感
を修理しないと。
プラグカバーも均等にボルトを締めていかないと
ナナメに入ってしまうボルトができてしまいます。
おそらくそれでネジ山を痛めてしまったらしく
カバーの取り付けボルトがめっさ固かったので
修理します。
ダメだよ~~無理くりつけても
良いことないお~~(´;ω;`)
ネジ山補修
タップでグリグリなおします。
切粉がタイミングケース内に入らない様に
細心の注意をします。
ボルト側もグリグリ
ここって特殊な化粧ボルト使ってるので
かわりのこそらで売ってるボルトって訳には
いきません。
プラグカバーのネジって意外と目につくしね。
なんでこちらもボルトをダイスにてグリグリなおします。
完成!
これでバッチリ完成です。
プラグカバーもきれいに装着できました。
プラグ交換したら必ず試しにエンジン始動
するんですが、
その時のエンジンのかかりつけの
良さと始動時のエンジンの軽い周り方は
ちょっと感動するくらい良くなります。
現在の車のプラグのほとんどが
純正でイリジウムとなってますので
あまり交換後の差ってわかりづらくなって
ますが確実に良くなりますので
プラグ交換は定期的に行いましょ。
1JZターボエンジンはメーカーによる
プラグ交換サイクルは10万キロになってますが
ツアラーなんか乗ってる方って
マフラーやらエアクリやら前置きとか
既につけてるでそ?
社外触媒やらエキマニまでやってるのも
多いでそ?
しかもドリフトとかやってる方も多いでそ?
そんな使い方では10万キロなんて
持ちませんがなw
せめて半分の5万キロとかね。
それは使い道によったり状態によって
自己判断ですが普通に乗ってる方も
高回転回すならマメな交換をおすすめします。
1JZエンジン載ってる車乗ってて
高回転回さない人っていないでそ??
高回転で気持ち良いエンジンって
名機ですからね。
今回はプラグ交換と一緒に
オイル類総とっかえしましたので
かなりリフレッシュされたのではないでしょうか。
新しい社外パーツばっかりにお金使うのも
いいですが
メンテ代にも使うのが長く乗るコツです。
最近当店に来る車も
古くなってきたのも増えたし
過走行のも増えてきました。
それだけ現行モデルで乗りたい車が
無いのかどうなのかは不明ですが
古くなって長年乗り続けるってのも
メンテナンス次第な訳です。
長く乗ると愛着もわくしね( ^ω^ )
それでは
(* ̄▽ ̄)ノ~~ マタネー♪