皆様o(・ω・´*)c<【コンニチハ♪】=3=3=3
一昨日と昨日、臨時休業して
稲刈りしてきました。
運よく気温もそんなに高くならず
滞りなく稲刈りを終了できました。
久しぶりの農家をやって
ほぼ1日中外にいたんで
少し焼けました。
今年は海には一度も行っていないのに
農家で肌が小麦色になりそうな
オイラです(´・ω・`)
ちっと海行こうと計画してたけど
今年はクラゲの発生が早くて
大量発生してるらしいので
断念しました(;´Д`)
今回はS14シルビアの作業です。
ニスモパワーブレースシステム2
を装着(交換)します。
ニスモ パワーブレースシステム2
このパーツの取り付け作業を行います。
すんごい大層な名前がついているパーツですが
要はフロントのテンションロッドブラケットを強化して
シャッキリ感(剛性感)を出してやろうと言うパーツです。
今、フロントテンションロッドが純正って
シルビアってなかなか居ないと思います。
なんらかの社外のテンションロッドに交換されて
いると思われます。
純正のテンションロッドのブッシュがすぐ抜けるので
何かしらの社外になっているはずです。
稀に中古で交換したり純正じゃなきゃ嫌!って方
以外は社外のテンションロッド、しかもピロで調整式に
交換になっていると思います。
このフロントテンションロッドを交換すると
かなりハンドリングがシャープになり
クイック感が増します。
とても有効なパーツです。
しかし
そのテンションロッドがしっかりしても
その取り付け部分のブラケットがペラペラで
動いてしまっては意味がありませんね。
そんな事を改善させようと言うパーツです。
シルビア以外にも日産車系は
このテンションロッドを使用した造りが多いです。
日産車系の車にお乗りなら
交換視野に入れて欲しいパーツの1つですね。
当店でもこのパーツは
かなりオススメパーツですよ(´∀`)
それでは早速交換して
いきましょう。
下から
まず純正のブラケットを外していきます。
※訳あって画像の車両にはラジエターやその他
もろもろ外れています。
気にしないでくださいまし。
ブラケットを外すには
先に左右のテンションロッドとスタビライザーを
外します。
テンションロッドとスタビを外した状態です。
スタビは全部外さなくても大丈夫です。
リンクはそのままでぶら下げておけば邪魔になりません。
あと左のブラケットにパワステのホースステーが
ありますので、これを外せばブラケットが取り外せます。
Σd(゚∀゚d)ォゥィェ!!!
ここでトラブル発生!
ブラケットの固定ボルトが固くて回りません。
おそらくサビによる固着だと思います。
S14も古いからね~(´Д`υ)
ここのボルトってネジ山が中に出ているんです。
ちょうどフロントのフレームコアの内部に出ます。
そこは密閉されている訳もなく
むしろけっこう雨水などが入り込むところなので
よくサビますね。
けっこうな太さのボルトですので
捻じ切れるといった事は無いと思いますが
無理くり外すとネジ山へのダメージや
ベースのねじれもおこりえるので
慎重に外していきます。
純正ブラケット
なんとか固着したボルトを外し
ブラケットが外れました。
よくよく観察してみると
ほんとペラペラですね。
でもさすが純正、板厚薄いのにリブ入れたり
してあるので見た目よりかは固いです。
それでも強度足りないけどねw
摘出されたボルト
数箇所のボルトが画像の様にサビサビ。
ネジ山は大丈夫そうですが
少しやられている箇所もありますね。
ネジ山のアップ画像はありませんが
相手のフレーム側の方のネジ山も
少しダメージがあるようです。
このまま装着しても
いい事いっこもないんで、
修正します。
フロントのブラケットやメンバー類は
キチンと装着しないと意味がありません。
ただついていればいいって物ではありません。
厳密にいうと装着手順もあります。
ブラケットを含めメンバーって
一度外して、ただ装着するだけでも
アライメントはズレますからね。
そう言う事です。
ボルトなどもきっちりトルクをかけて
締まる様になっていないと
いけない訳です。
もちろん相手側も修正します。
けっこうサビてましたぜ。
不安だったんで
全てのネジ山とボルトを修正しました。
パーツ交換する時間より
ネジ山修正している時間の方が
数倍かかるってねw
装着!!
バッチリ装着できました(´∀`)
ニスモらしくシルバーに塗装された
ブラケットが眩しい!!
がっかりさせるようでアレなんですが
この塗装はあまり状態の良いものではありません。
すぐサビてきたり色が剥げてきます。
下回りだから気にしないぜ!って方はいいのですが
オイラみたいにサビは大嫌い!!って方は
なにか塗装をした方がモアベターでございます。
この後試乗してアライメント取り直して
完成です(´∀`)
僅かしか試乗してませんが
それでも鈍感なオイラにもわかるように
フロント部がしっかりとした感触が
感じられます。
特にブレーキング時が改善されたのが
わかりました。
今回に限らず
シルビア関係の下回りやメンバー関係の
パーツ交換はボルトの固着や
ネジ山の潰れ、ナメなどが多く発生します。
そういったトラブルはそのままにせず
キチンと修正してあげる事が
装着するパーツの性能を100%生かす事にも
繋がります。
まして足回りの部品なんて
けっこうな力が加わります。
キチンと装着するのが大前提でございます。
けっこうボルトナメたまま装着されていたり
部品とボディとの隙間があったりするの
けっこう見かけますよ。
テケトーはダメですよ!
それでは
(* ̄▽ ̄)ノ~~ マタネー♪