皆様コンニチワ━━(´・∀・`)ノ━━━!!
今日は雨でちょっぴり肌寒い。
今日は朝一で銀行行く用事があったから
早目に行ったんだけど早く来すぎて
駐車場で待つ羽目に。
車のなかでボーっとしてたら
寒気が。
油断してると風邪引きそうになる
オイラです(´・ω・`)
やっぱ気を張って仕事忙しい時なんかは
風邪引かないもんね。
オイラは休みになると風邪引くパターンが
多い。
今回はJZX100のプラグ交換と
コイルカプラー交換の作業です。
JZX100編、続いております。
今回も前回のタペットカバーとヒーターバルブ
同様にJZX100のよくダメになるポイントです。
ましてプラグ関係なんて定期的に交換する
消耗品なので100オーナーの方は
ゲップが出るほど周知の事かと思います。
今回の交換は調子が悪いとかではなく
定期的に交換する時期での作業です。
プラグって思ってるより消耗が激しいです。
まして今のイリジウムは交換サイクルが長いので
なかなか交換しないで乗り続ける方もいらっしゃいます。
イリジウムタイプは見た目で劣化を判断しにくいので
距離を管理し交換しましょう。
交換を怠ると燃費ダウン、パワーダウンします。
ターボ車のサーキット走行車などは
1~2万キロサイクルが望ましいですね。
普通の街乗りオンリーなら5~7万キロ
サイクルくらいっすかね。(ターボ車)
前置き長くなりましたが
交換していきます。
タペットカバーパッキン交換作業と同時進行です。
オイラは先にパッキン交換を終わらして
プラグ交換作業をしました。
どっちが先がいいとかはありませんが
プラグ交換の一番のキモは
プラグを外した時にプラグホールから
異物(ゴミ)を落とさない事です。
なので先にパッキンをやった訳ですね。
オイラ個人的な意見になりますが
プラグ交換、まして1JZエンジンのプラグ交換は
軍手は絶対にしません。
それと何か外す度にエアーで飛ばします。
言っちゃうと軍手って色々な細かなゴミや汚れが
付着しています。
そんなんでプラグ周り触ったら確実にゴミは
落ちます。
タペットカバーパッキン交換の際にも掃除を
してエアーを何回してキレイになっても
エアーふいてみるとゴミって出ます。
作業中の細かなゴミって出るのです。
ウエスの糸くずもけっこうでますね。
手が汚れるのがイヤな方はビニール手袋を
してやるのがいいですよ。
あの手術する時にやってるピタッとしてるやつです。
プラグ
さくっと交換。
古いプラグも不具合なさそうでした。
新しいプラグはNGKの8番。
プラグはオーナー様持込です。
プラグ交換はこれで終わりです。
さて問題の部品の方です。
1JZエンジンは6気筒です。
そのうち2番、4番、6番はダイレクトコイルに
なっており1番、3番、5番がコイルから出た
プラグコードになっている構造です。
コイルにいってるハーネスが
それぞれあります。
2,4,6番がコイルなのでハーネスは3つ
ある訳です。
そのハーネスとコイルを接続しているのが
問題のカプラーなのです。
つまんで引っ張ると取れる一般的な
カプラーなのですが
熱のせいでパッキパキになってしまい
最悪ツメが折れてエンジン振動で
抜けちゃうってトラブルがよく発生します。
たちが悪いのがたまーに接点が離れて
たまーに調子悪くなるってパターン。
カプラー抜けかけにある症状です。
これはシルビア系エンジンSRエンジンにも
よるある症状ですね。
今回もプラグ交換の際に
コイルを外す時にカプラーを
触ったら嫌な感触がΣ(゜ロ゜;)!!
※ここよく割れるので、ものすごーく
ソフトに外してます。
2番コイルのカプラーは
外した瞬間ボロっとなりました。
バラバラ
1JZエンジンは6番側に熱が篭るので
6番コイルカプラーが先にダメになりそうな
イメージですがオイラの経験では
先にダメになるのは2番コイルカプラーです。
なんでかはわかりません。
カプラーがダメになったら
交換するしかありません。
幸いにもカプラーのみで部品が出ますので
ハーネスごととかオオゴトにならずに
すみます。
カプラー
参考までに値段と品番
コイルカプラー 品番90980-11246 1個¥200-
※平成28年5月現在価格(税抜き)
コイルカプラーは1台分(2.4.6番)で3個です。
なので1台分600円+税になります。
安価なので予備で数個持ってるといいかもね。
当店でもけっこうダメになってる確率が多いので
数台分在庫しております。
ではコイルカプラーの交換です。
まずカプラー中身の白い部分を引き抜きます。
本来のやり方は知りませんがオイラのやり方は
ピックツールでひっかけてやれば
簡単に抜けます。特になにかで固定されて
いる訳ではありません。
んで
なかにあるゴムのパッキンを取って
端子を固定されているピンを押してやれば
カプラー後ろから端子が抜けます。
画像は6番のものですが
端子固定ピンを押したらボロっと壊れました。
すんごい脆くなってました。
よく細いマイナスや精密ドライバーで作業すると
言ってますがピックツールの方がやりやすいし
カプラー破壊も少ないと思います。
引き出し用のL字のとピン用のストレートのが
あるとべストですね。
オイラのやり方なので自分でやる方は
自己責任で((ヾ(○・ω・)ノ☆・゚::゚ヨロシク♪
端子
カプラーが外れると
なかの端子はこんな感じです。
外す前に端子の向きと場所を
メモっておきましょう。
向きは違うとカプラーに入りませんが
場所はどっちでもついちゃいます。
まぁカプラーのツメ側は3個全部
黒/白なので、もう1本の色をメモれば
いいんじゃないっすかね。
高速メモ!((( *゚д゚)φ))*゚д゚)φ))*゚д゚)φ))*゚д゚)φ))シュタタタタタ!!
端子2
端子をよく見ると
端子の中間あたりに
コの字したところがあります。
ここにカプラーのピンがハマっている訳です。
カプラーから端子を切り離す際には
ここのピンを押してやるのです。
先ほどは説明不足でしたので補足までに。
1個バラしてみると理解できると思います。
カプラー装着
端子を奥までキチンと入れると
カチっという音と感触がします。
無理やり入れると端子が曲がったりしちゃいます。
まっすぐゆっくり力をいれず差し込むといいですよ。
上手く入らないとカチッといきません。
あくまでもそーっとやさしくが基本です。
けっこう雑にやって後にトラブルになるパターンも
多いみたいですよ。
※表現が卑猥に聞こえる貴方は変態ですw
※さらにイメージしちゃった貴方は紛れも無いド変態ですww
外したカプラー
結局カプラーは全部ダメになってました。
ピンを押すとみんなボロっとなってしまいました。
なんとか無事に外せた爪部分も弾力は
ほとんどありません。
1JZエンジンは非常に熱を発生するエンジンです。
年数劣化もあるでしょうが他エンジンに比べ
熱害が多いです。
ゴム製品やプラスチック製品は消耗品と
割り切りって早目交換しましょう。
装着
コイルへの差込みも
当然感触が違いますね。
とってもカッチリ感が素晴らしいです。
完成ヾ(´^ω^)ノ♪
カバー類を装着し完成。
熱とかの問題はありますが
見た目的には1JZエンジンのプラグカバーは
あった方がカッコイイとオイラは思います。
やっぱヤマハエンジンはいいですわ(´∀`)
見た目もいいエンジンだと
エンジンルームをキレイにしたくなりますね。
今ってシルビア系エンジンのSRが少なくなって
きて構成部品も欠品が始まるだか始まってるだかで
希少らしいです。
中古部品業者さんもよく言ってますが
1J2J系も少なくなってきております。
(まぁ1J2Jは外人が買い漁ってるらしいからだけど)
なかなか希少になってきたと聞きます。
できるだけ長く付き合いたいエンジンですね。
間違いなく名機かと思います。
やっぱり日頃のメンテが長持ちやノントラブルに
繋がるのです。
もう少しJZX100続きます。
なんか色々やったので。
お、ちょうど雨が止んだんで
外でやる事を片付けてこよう。
それでは
(* ̄▽ ̄)ノ~~ マタネー♪