皆様チィ━━ヽ(〇・△・)人(・△・〇)ノ━━ッス
なんかすっかり涼しくなっちゃって
夕方とかも日が早く落ちちゃって
一気に秋っぽくなっちゃいましたね。
夕方に秋空とか眺めると
なぜかセンチな気分になってしまう
オイラです(´・ω・`)
なんでだろーね?とってもサミシイ気分に
なちゃうぜ。
今回は間が空きましたが
ローレルのオーバーフェンダー取り付けの
続きです。
前回フェンダーカット、溶接処理を行い
ボディ側はひと段落しましたので
今回からはフェンダー側に着手していきます。
ベースのフェンダー(アーチ側)と仮付けし
ドア側のフェンダーも合わせてフィッテングを
チェック。
ボディに貼り付くアーチ側のフェンダー部も
長さが違うしアーチ形状もおかしいんで加工しました。
残念ながら加工時はFRPやらなんやらで
手がベトベトでしたので画像はありません。
極力オーバーフェンダーの面を変化させない様に
何箇所か切れ込みを入れアーチの半径を変化させ
加工しました。
オイラ的にはなかなかのフィッテングになったと
思います(´∀`)
ベース側が決まったところで
ドア側の加工をします。
ベース側のフェンダー面に合わせて
ドア側を削っていくとこんな感じになっちゃいました。
すんげー隙間w
エライこっちゃ。
とりまFRPでドア側のフェンダーを
作成していきます。
いきなりパテとかでも作れますが
強度の問題で芯となる部分はFRPで製作しました。
FRPは頑丈なのはいいんだけど
後々削ったりしたり巣穴処理が大変。
てか何回も言うようですが
オイラは板金専門ではありません。
手順とか独自の方法です。
板金も誰かに教わった訳でもなく
100%独学です。
しいて言えばプラモ作りで培った技術しか
ありませんw
自分で言うのもなんですが
大丈夫なんでしょうか?w
専門の方が
手順違うよ!とかそれはこうした方が
いいよ!とかありましたら
どんどん突っ込んでくださいましww
このNスタイルオーバーフェンダーを日産車に
取り付けたことのある方はわかると思いますが
日産車の場合、リアドアのフェンダーの切れ込みの
形状(ドアとフェンダーとの間)がすごくナナメなのです。
トヨタ車なんかは切れ込み形状が下に落ち込んでる
形状なんですが日産車はナナメ前に落ち込んでる
形状なのです。
なのでオーバーフェンダーをそのままつけると
隙間がすごくて上手くつきません。
文章では表現しにくいですがいくら日産車汎用
オーバーフェンダーとはいえ、ぴったりつけようと
すると、ドエライ加工が必要って事なんですわ。
なので
オーバーフェンダーを車体にフィッテングさせる
のに削ったりするとフェンダー自体が細くなって
プラプラ感出るし、
なおかつアーチ側の前のエンド、
ちょうどドアの下あたり、サイドステップ取付部あたりの
オーバーフェンダーの前エンド部が固定1ヶ所なんで
グラつくのです。
アーチ側のオーバーフェンダーがきちんと固定されて
いなければ、いくらドア側のフェンダーと面出ししても
合いません。
毎回動いちゃえばダメですからね。
対策として
フェンダー前側エンドを加工し
エンドがボディにうまくはまる様に
ホルダー状に加工します。
ここは力がかかるところなので
FRPでホルダーを製作。
表からも裏からも貼り強度を高めて
あります。
もちろん、フェンダーエンドの形状に合わせ
ドア側のフェンダーも加工しなければ
なりません。
そこも基本FRPで製作しました。
FRPが乾いたら
ざっくり形を整えて
パテを入れていきます。
やっとパテ入れまでこぎつけたって感じですわ(´;ω;`)
いきなり板金パテでもいいのですが
ドア開け閉め時に振動やらで割れが
心配だったので
ファイバーパテを入れます。
これはパテにカーボン繊維が入ってるパテです。
なんか産毛みたいなのが入ってるのが
見えます。
ファイバーパテは食い付き、強度も抜群なので
重宝しますね。
クリアランスの大きいところとか
大きめな物を作る時とかは必須です。
ただ硬化後の表面がすごく凸凹になるので
削るの大変です。
(オイラがパテ盛りが下手なだけなのもありますけどw)
削るの大変ってつっても
FRPよか全然楽ですけども。
まぁこんなFRP製品なんて左右ぴったりな
訳ないんです。
画像にあるように右側のフェンダーは
アーチ側にもパテを入れないと面がでないくらい
でした。
このあたりになると車触ってるというより
プラモ作ってる感覚になりますぜw
ファイバーパテが乾いたら
削って更に仕上げに板金パテの細目を
入れます。
この細目パテは滑らかにぬれるのですが
このパテ施工した日は灼熱の陽気。
あっと言う間にパテが乾いていってしまいます。
表面だけね。
硬化剤比率を変化させても
さすがに36度とかあったら乾くのが早いw
たしかこの日は作業してた工場内の
温度は40度超えでしたからね。
そら熱中症にもなるわw
何度もつけたり外したり
ドア開けたり閉めたり。
面具合と隙間を調整していきます。
ここのフェンダーエンドの形状の製作が
一番しんどかった(;´Д`)
ここだけで1週間以上かけましたよ。
どうも納得できなくて
数回つくり直りました。
途中経過
引きで見るとなんとなくイメージがわかると
思います。
ある程度(8割程度?)形状が完成しました。
文章ではサクサクと進んでいるように見えますが
ここまでくるのにパテ盛り→削り→パテ盛りの
繰り返しです。
かるく20回以上はやってます。
プロの熟練板金屋さんなんか数回のパテで
決まっちゃいますがオイラレベルがやると
倍以上かかっちゃいますw
エンド部
苦労したエンド部です。
もう死にそうな思いで作りました。
てか何回か死んだなww
画像ではビス留めしてますが
つけたり外したりを何回もしますので
仮でビス留めしてます。最終的にはリベットで
固定の予定でございます。
ドア内部
ドアをカットして出来た隙間は
色々やった結果、FRPで板をつくり
埋めました。
最初はアルミ板とかで作ったりもしたのですが
やっぱり開け閉めの振動の剥がれが心配だったので
FRPで板を作りFRPで接着。さらにその上から
パネルボンドで補強しました。
塗装
一旦外して塗装です。サフェ吹きです。
乾くまでの間に今度はボディ側に
仕上げのパネルボンドを施工します。
パネルボンド
安心安定の3Mの8115パネルボンド。
他社でもパネルボンドがありますが
やっぱりこれですね。
値段も3Mが一番高価ですが
性能も一番良いと思います。
稀に某オークションとかで出てるパネルボンドで
安いのがあるらしいですが
外国製みたいです。きちんと国内製を買いましょう。
外国製は使った事がないので
わかりませんが性能が違うみたいです。
こんな感じにヌリヌリ。
本来パネルを接着する目的なパネルボンド
ですが溶接後の見えないレベルの巣穴埋めや
シーリングとしても高性能なレベルです。
パネルボンド自体が防腐硬化がありますので
タイヤハウス内に塗布も効果があります。
仕上げに見える部分にはサフェ塗っておきました。
別に塗らなくても良い感じですが
見た目的にも防腐的にもね。
フェンダー部なんて砂利巻き上げたり
雨水巻き上げたりするんですから
備えに越したことはないですぜ(´∀`)
って内容が多くて
長くなっちゃんたんで続きは次回に(´・∀・`)
オーナー様に作業途中経過とか
流れを紹介する意味でもあるブログですので
なるべく細かく載せていきたいのです。
ご了承を。
って事で
続きまーす♪
お楽しみにヾ(´^ω^)ノ♪
それでは
(* ̄▽ ̄)ノ~~ マタネー♪