皆様(・ω・`*)ノ【。+゜コンニチワ。+】
梅雨真っ只中で蒸し蒸しMAXでんな!
晴れたり雨降ったりの繰り返しで
湿度もMAX!
最近は洗車したとたん雨とか
連チャンなオイラです(´・ω・`)
今回はローレルのナックルとロアアームの
交換です。
普通の車とか
一般道しか走らない車には全く縁の無い
内容です。
なぜナックル変えるのか?
そら更なる切れ角を求めているのです。
簡単に言うとハンドルのいっぱい切った時の
切れる角度が増えるって事ですわ。
【注意】
加工ナックル・加工ロアアームは公道では
使用できません。競技専用部品となります。
もちろん車検もアウトです。
サーキット走行を前提とした部品となりますので
そのような場所でお使い下さい。
取り付けに関してはハンドル操作に関わる部品
ですので十分に注意して自己責任にて
お願いします。
内容はオーナー様に作業内容詳細での意味合いが
大きい内容です。
ご了承下さい。
最近ではドリ車=ナックル装着車とか
増えてきましたね。
ナックルもピン切りな値段です。
ほどんどのナックルは「鋳物」で出来ています。
なので1から製作ってなると
もちろん高価になるのです。
ほとんどの切れ角アップナックルは
純正の加工品です。
そうすれは加工代だけですので
費用もぐっと安価になりますしね。
とりま取り付け前の状態。
取り付け前の仕様は
IKEYAのタイロッドで少し切れ角アップされた
状態。
C35の場合は画像位です。
車高調はD-MAXのストリートの方。
テンションロッドもD-MAXです。
タイロッドでの切れ角アップ程度なら
干渉の恐れもあまりないですが
ナックル入れるとなると
タイヤハウス内の干渉が心配に
なってきますね。
取り付け前のテンションロッドとホイール
インナーとのクリアランスです。
特に問題は無い数値です。
こちらは少し微妙な数値ですが
一応クリアランスは確保されています。
こっちはホイールというよりタイヤが当たり
そうですね。
C35というか日産車はここのフレーム部が
少し飛び出ています。
フレームの鉄板がちょうど重なり合う部分で
余った?のがちょっと出ている感じです。
ここは恐らくナックル変えたら干渉するでしょうね。
叩いて処理だな。
さて
まず交換するナックル。
加工ナックルをチョイスしました。
いわゆるショートナックルです。
ナックルのタイロッドエンド取付部を
一旦カットし短く加工するのです。
今回はYURA-MODEの
裏☆YURAナックルシステムをチョイスしました。
加工ナックルと延長ロアアームのセットです。
ロアアームは30mm延長です。
それ以外にタイロッドアダプターも一緒に
注文しました。
加工ナックルなので
今まで使っている(装着されている)純正ナックルを
外し、YURA-MODEに送り加工してもらいます。
なのでナックルを出している間はリフトあげっぱなしに
なります。
電話で問い合わせたら到着した日を除いて3日くらい
だとか。
実際は、さくっとバラして
月曜日朝一発送
↓
火曜日到着(到着確認FAX入る)
↓
翌週月曜日到着。
ほぼ1週間かかりました。
加工でお願いする方は少し時間に
余裕をもっていた方がいいかもね。
実際届いたナックルです。
仕上がりの見た目より強度重視って
感じです。
こちらも見た目より強度重視ですね。
仕上がりは決して美しくはありませんw
まぁこんなところは装着してしまえば
見えないしね。
(でも後々なんかサビそうねw)
純正であったストッパーは取り外されて
ました。
ロアアーム裏側にガッツリ補強板が
追加されています。
元々ストラット車のロアアームって
けっこう負担がでかいんですよ。
純正の強度でキャパギリって感じ。
そんなんキャンバーつけたり切れ角アップすれば
もっと負担がかかるでしょう。
だからこのくらいの補強はぜんぜん大げさじゃ
ないんですよ。
補強で入れてある板圧も十分な物。
ちょっと左右で板の反りが違ったり
なってたけど、
(片側はまっ平らだけど、もう片側は反ってる)
そんなの気にしてはいけないのでしょうw
早速取り付けです。
ナックルとロアアームをただ付けただけです。
めっちゃトーがアウトですね(笑´∀`)ヶラヶラ
要するにこれだけナックルがショートになって
いるのです。
純正のタイロッドなら足りないでしょう。
IKEYAのタイロッドでも足りなそうです。
ここでタイロッドアダプターです。
タイロッドとラックの間にかまし
長さを確保します。
C35ローレルの場合は左右で同じ物でした。
「W-RB」って方ですね。
ネジ部の長さも十分にあり
かかりが浅いとかは無縁です。
付属されていたロックタイト(ネジ緩み防止剤)
は少なく見えますが十分足りる量でした。
テンションロッドとの干渉が
予想されたのでオフセットカラーで
テンションロッドの位置をずらします。
言わずとも短い方を車体の中側に
入れます。
当車両はD-MAXのテンションロッドなので
同じメーカーのカラーを使用しました。
全ての部品を交換完了。
あとは地獄のアライメント調整ですw
取り外し前に計測した
クリアランスはどうなっているのか?
ワクワクしますね~w
試しに元々の状態
(車高、キャンバー、ホイールオフセット)
のままで計測してみます。
テンションロッドはオフセットカラーを
装着したことにより元の取り付け位置より
変化するので(オフセットされて角度が変わるので)
そこだけでは元のキャスター位置まで調整して
あります。
もう明らかにガツーンって感じに
当たりましたw
画像は左です。
もちろんオフセットカラーも装着済みで
これです。
お、こっちはクリアランスあるじゃん!
って一瞬思いますが
逆でテンションロッドと干渉して
それ以上切れないのでここは参考になりません。
とりま、先にテンションロッドが当たると
言った事がわかっただけでも収穫です。
ここから干渉を逃がす調整をします。
単純にホイールを外に出し
逃がしてみます。
とりま40mmスペーサーをかましてみます。
当然フェンダーからホイールが出まくりですw
が!
先ほどよりはましになりましたが
やはりテンションロッド部が当たって
しまいます。
走行中全切り(フルカウンターとか)
しなければなんとか走れるかな~?
でも
もうね、走行不可能(笑´∀`)ヶラヶラ
今現状ではしょうがないので
スペーサーを抜き、
テンションロッド、車高、キャンバーの
調整を行い、なんとかクリアランスの
確保をします。
こういったショートナックルは
いわゆる「転がる系」
地面に設置状態でその場でハンドルを
すえ切りした状態より
車が動いている状態の方がより切れます。
ちょっとうまく説明しにくいですが
その場で最大切れ角にして
ハンドルそのままで車を前に動かすと
さらに切れていくって事です。
(わかるかな?わからんかったらggtみて)
ただ装着しただけだったら
その場で切っただけでも当たっていたのが
アライメント調整したら当たらなくなりました。
でも動かすとやっぱり当たるのです。
その後、40mmスペーサーにさらに5mm
かましてみたけどまだ当たるね。
幾分ましになったけど。
色々試した結果、
ショートナックル(加工ナックル)は
すごく切れるんですよ。
最終的にはタイロッドとロアアームが
当たるまで切れます。
個々の車両によりもちろん
ホイールのオフセットも違うだろうし
車高も違うと思います。
フェンダーだってノーマルが良いって
方もいると思います。
こういった切れ角アップナックルは
すごく切れちゃうので
自分の仕様に合わせどこで止めるかに
なると思います。
C35の場合、
ナックルとロアをセットで交換し
最大限切れ角を確保したい方は
今のホイールから40~50mmオフセット。
するとはみ出るのでワイドフェンダー。
っていった流れですな。
この車両はフェンダー純正のツメ折り。
なんとか現状でアライメントを調整し
走行できる状態までしました。
基本トーはゼロ。
まぁ暫定仕様ですけど
とりま完成である。
その時の切れ角の変化はこう↓
茶テープ(茶色マスキングテープ)が元々。
青テープ(青色マスキングテープ)が
装着後。
一応この切れ角であれば
干渉はしません。
タイヤハウス内のフレームのでっぱりは
叩いてうまく丸めました。
でもナックルの恩恵を最大限に
発揮していません。
参考までに
干渉するのを無視して
40mm+10mmのスペーサーを
かました時の切れ角↓
すごく切れているでそ?
本当はこのくらいは期待していたのである。
まぁナックルはもう装着したんんで
あとはホイールオフセットと
フェンダーをなんとかしてしまえば
ここまで切れる事ができるって話。
この画像の状態では
干渉しているので
さらにテンションロッドを逃がし
アライメントをつめればこれ以上
切れると思う。
この状態でロアアームとタイロッドエンドの
クリアランスは僅かなので
あと少しだけども。
長い内容になりましたが
これで完了です。
暫定仕様ですが。
※当車両はタイヤサイズが45だったため
干渉する可能性が大きいです。
40だったらもう少し干渉する部分が
少ないかと思われます。
参考になさる方は注意してください。
ロアアームを延長したので
その分、キャンバーがつきます。
ロアアームいれただけでけっこうな角度になります。
それだけキャンバーがつくって事は
それだけ車高も下がる訳です。
ストラットの角度が寝る訳だからね。
今回の車両も車高調で25mmほど
上げました。
賢明なるC35マニアの方なら
もうお気づきでしょうけど
C35の車高調って専用車高調が少なく
ほとんどの方がシルビア系の車高調を
使うと思います。
この車両もS14/15の車高調だし。
するとショック部がシルビア用だと短いので
車高を下げる事に関しては
問題ないんですが
上げるってなるとブラケット部のネジが
微妙になります。
今回もブラケット半分くらいしか
ショックのネジ部がかんでません。
ロアアーム延長してキャンバーつけたい
C35オーナーの方は
シルビア用を流用しないでローレル専用の
車高調を購入するのがいいかも
しれません。
ちなみにシルビア用の車高調だと
メーカーにより異なりますが
最低地上高9cm確保できないのが
多いですね。
あと皆さんわかってるかと思いますが
キャンバーを多くつけるメリットは
ドリフトに関しては大きいんですが
一般走行にはデメリットしかありません。
キャンバーによるタイヤ接地面の減少に
より雨の日滑ったり
ブレーキがロックしやすくなったりします。
昔の鬼キャン仕様と同じです。
気をつけましょう。
万能なパーツなどないのです。
あとはドリフト時の角度とか
ステアリングの感触などは
オーナーに任せるとして今回はこれで
完了です。
なんか最近微妙に午前中忙しくて
ブログ更新頻度が低くなって
スイマセン(☆´;ω;p[★ゴメンナサィ★]q
なるべく努力します(震え声
字が多く
やたら長いブログですが
よかったらまた見に来て下さい。
それでは
(* ̄▽ ̄)ノ~~ マタネー♪