皆様コンニチワ━━(´・∀・`)ノ━━━!!
いんや~最近ちょいと忙しくて
なかなか書けなかったよ。
今日は午後から免許の更新なんで
仕事入れてないから逆に一気に暇になったぜw
免許の更新の講習も
ゴールド講習なんで数時間で終わるから
そんな空き作らなくてもよかったんだけど
たまにはのんびりとね♪
連日の猛暑で各地は水不足だとか。
山間のダムとかエライことになっとるね。
先日出張の通り道にあったダムも
カラッカラでした。
きっとバスも釣れないんだろーなー(´;ω;`)
ちょとずつ秋の装いを感じることも
あるんだけどまだまだ夏日です。
半ば熱中症になりかけてるような気が
するw
やっぱマメに水分補給していかないと
すぐ体にでるね。
皆さんも気をつけて下さい。
さて今回はデミオの車検整備を行いました。
ちょっと忙しいなか作業したんで
画像は少ないです。
もうこのデミオも古いですね。
オイラがまだ某整備工場に勤めていた
頃、取引先の会社の社用車がほとんどデミオで
この型のデミオはかなりの台数を整備した
記憶があり、懐かしく思えちゃいます(´∀`)
この画像のデミオは最初からバンパーや
フォグが装着されているグレードのようで
新車当時はけっこうなお値段がしたのでは
ないでしょうか。
古いと思っていたこのデミオ、
考えてみたら、うちのS14シルビアよか
年式新しいんだよなwww
なんか悲しいw
しかしマツダが誇るコンパクトカー
デミオでコストパフォーマンスも高いので
まだまだ街で見かけることも多いのでは
ないでしょうか。
現行のデミオがかなり未来系なボディ
デザインなんで
この型のデミオみると古さが隠せませんw
車検整備の際もそうなんですけど
メンテ時や定期点検時による発見される
不具合があります。
よくあるのが
ホイールナット・ボルトの不具合です。
DW3WやDW5Wのデミオの上級グレードなどの
純正アルミがついてくるグレードは大丈夫なんですが
それ以外のグレードは鉄チンホイールにホイールキャップ
です。
この鉄チンホイール装着車がネックなんです。
鉄チンホイールには
貫通式のナットが装着されています。
(ごく一般的なナットです)
貫通ナットなのでホイールに装着してある状態で
ナットからボルトの頭が少し出ています。
ここがかなりの確率で錆びます。
普段はホイールキャップに隠れているので
発見する機会がなかなかないのも原因かも
知れませんね。
ガソリンスタンドなどでタイヤ交換すると
錆たまんまの状態からインパクトなどで
力任せに緩めるもんだから錆をかんで
ネジ山がおかしくなっちゃいます。
さらにタイヤ交換が終わりホイールを
装着する時に多少ネジが固くても
無理くりつけちゃうので
次ホイールを外す時
(大体車検とかの時が多い)
ネジ山のおかしくなった所が更に錆て
外せなくなったり、最悪ボルトが折れます。
対策としては貫通ではなく袋ナットに
交換したりハブボルトのネジ山に
グリスを塗ったりして予防しておきましょう。
袋ナットの種類によって
ナットの高さがあるものなどでは
ホイールキャップと接触してしまい
うまくホイールキャップが装着できなく
なる場合があるので注意しましょう。
あと車検時にブレーキを点検してると
高い確率で不具合が発見されるのが
リアブレーキです。
リアのブレーキはドラム式になるんですが
作りがマツダ独特です。
昔のファミリアとかと同じですね。
ドラムがハブにプラスの皿ネジ2つで
固定されています。
前回分解されて装着時に固く締めつけて
あるとマジで固くて外れなくなってるのも
多く見られます。
以前オイラも固いのに当たってしまい、
ショックドライバーでもダメ、
ポンチやタガネで叩いてみてもダメ。
最後に火で炙ってなんとか外した事も
ありました。
プラスのネジなんで
すぐにナメちゃうから大変です。
ここの皿ネジはドラムをハブに固定させる
意味でついているんだけど
ホイールつけちゃえばホイールナットの
締め付け力でドラムは外れないので
この皿ネジをつける時は
必要最低限の力で締め付けておきましょう。
たしかこのドラム固定の皿ネジを採用してる
リアブレーキってマツダ以外にも
ホンダとかもにあるんで注意しましょう。
しかしリアブレーキの真の不具合は
この皿ネジではないのです(`・∀・)ь
1番のネックは
サイドワイヤーとライニング調整機構の関係性
です。
今現在の車では、なかなか聞かないし
発生もほとんどない
「サイドブレーキの引きずり」
これがよく発生します。
画像がないのでうまく文で説明しにくい
んですが
サイドワイヤーの作りというか構造が
よくありません。
リアブレーキ分解時などで
ライニングの調整をギリギリにやると
(ギリギリというか普通の調整)
もちろんブレーキ自体の引きずりは
ないんですが
1度サイドを引いてしまうと
若干最後戻りが悪いので
サイドレバーはきちんと下まで下がっているのに
ワイヤーが若干引っ張っている状態に
なります。
※説明下手でスマソ(´・ω・`)
だからリアブレーキ調整は
ライニングで適正な調整が完成した後、
サイドを数回引っ張ってみて
再度調整します。
ここでワイヤー部の調整をするのは
好ましくありません。
ここでワイヤーを触っても
ワイヤー自体の戻りが悪いので
なんの解決にはなりません。
最終的に引きしろの調整などで
ワイヤーを調整するだけにしましょう。
整備士やられている方で
このリアブレーキを触ったことのある方は
わかると思います。
素人目で見ても
ワイヤーの作りがよくありません。
以前オイラもワイヤーがダメなんだろうと
思ってワイヤーを新品交換したことが
ありましたが
すぐに引きずりが発生しちゃいます。
やっぱり作りも問題でしょう。
若干ライニングの調整が
ギリギリより1コマ2コマ広がることに
なるんですが
きちんとブレーキは効きます。
ブレーキテスターでブレーキの効きを
計測しても問題ない数値です。
まぁリアのブレーキなんで
効きはそれなりで
大丈夫なんですけどね。
サイドの引きずりの方が
ヤバイですから。
今回は画像もなく
うまく説明できた感もありませんw
この方のデミオオーナーは
よくリアブレーキを点検しましょう。
距離が増えてる車両も多い年式の
車です。
あと僅かな年数で
18年突破するデミオも出てくるでしょう。
ちなみにどんな車(普通車)でも
初年度から18年経つと
車検時の重量税が高くなりますからねぇ…
正確には高くなるんじゃなく
最近また重量税の改善があって
安くなったのです。
(最近でもねーかw)
それが初年度から18年経過してると
安くならず以前のままの重量税の
値段となるのです。
古い車を長く乗るってことが
一番のエコかと思います。
たしかに公害の少なく
燃費の良い最近の車が良いと
思います。
地球にも優しいしね。
でもオイラみたいなひねくれ者は
なーんかメーカーと国が協力して
どんどん新車買いなさい!って
言ってるような気がしてならないです。
日本のお家芸の自動車の
販売が不振だと
国にとっても良くないことが多いのでしょうね。
へーーんな世の中(*゚ェ゚):;*:;.:;:デューン
オイラみたいな平成一桁台の車を
愛す者は
どうしたらいいんでしょうかねぇ~~
新車が買えないびんぼっちゃま
だからってーのもある!!
だれか新車の86
ちょーだいよw
それでは
(* ̄▽ ̄)ノ~~ マタネー♪