皆様o(・ω・´*)c<【コンニチハ♪】=3=3=3
昨日の強風とは一変、今日は
良い天気で春日和ですね(´∀`)
しかしオイラの花粉症はなぜか
本日今期一番の絶好調。
朝、くしゃみで起きるってどんなよ?w
なんか朝っぱらから鼻の奥がずーっと
ムズムズしてて鼻水が滝の様に。
まるでダムが決壊したかと如く
大量にすごい勢いで鼻水がでまくり。
なんだろう。
朝4時位からずーっとこの調子。
おかげであまり寝れてません(´・ω・`)
明らかに今までの花粉と違うのが
きてる様子。
杉終わって檜だっけ?
どっちにしろ数多くの花粉に反応してしまう
オイラはまだ当分は花粉地獄から
抜け出せそうにはありません…
さて今回はチェイサーの
メンテナンスをしました。
前回の車検は格安車検で有名な
コ○ックで通しているので
各部は何もやってない状態です。
そらなんも手をつけないければ
安いよねw
しかし何もやってないわりには
意外と高いのがコ○ック。
目先の安さにだまされちゃーだめですよぉ。
やっぱ車は定期的に見てあげないと
不具合って出るから早期発見しないと
大変な事になっちゃうケースも少なくありません。
このチェイサーも例に漏れず
色んな箇所がダメでした(;´Д`)
まずブレーキから。
元々JZX100系は街乗り程度のブレーキングでは
すごく効く部類のブレーキです。
ツアラーVはフロント2ポッド片持ちキャリパーが
標準装備されています。
元々けっこうな効きなのでブレーキの効きが落ちてきている
のを感じられないオーナーも多いですね。
毎日乗ってても少しずつ効きが落ちていってるのは
かなり感度の高い方でないと感じられないと
思います。
同じツアラー乗ってる人がいたら
たまに乗らせてもらい、自分の車と比較してみましょう。
このチェイサーも効きが悪くなっていました。
調べてみると
フロントの左キャリパーが固着しています。
いわゆる「ひきずり」が発生していました。
キャリパーのピストン部のブーツをめくってみると
錆だらけでした。
こうなってしまったら問答無用で
キャリパーオーバーホールです。
この片持ち2ポッドキャリパーは
オーバーホール(シール交換)は簡単な
部類です。
ピストンのブーツもリングタイプなので
難しいことはないでしょう。
さらにこのチェイサーは困った事に
キャリパーのブラケットのスライドピンが
固着してしまってました。
いかにメンテされていなかったかが
わかります。
パッド交換時や車検時にキャリパーを
外して点検、スライドピンにグリスアップ
していれば固着するなんて事は滅多にない
事です。
錆でかなり固着してしまって
火であぶって温めても叩いても
びくともしません。
最終的には折れました。
こんな太いピンが折れてしまう位なので
すごく固着しているのが想像できます。
中古も考えましたが
時間の都合上、今回は新品交換しました。
【キャリパーブラケット】7,200円
【キャリパースライドピン】420円
もちろんその他にも
スライドピンのブーツやピンの先につく
ゴムも交換しましょう。
ちなみに中古だとブラケット単体の中古は
なかなかなくてキャリパーごとになる場合が
多いです。
中古のブラケットを使用する際には
ピン挿入部をブレーキクリーナーなどで
キレイに掃除をして古いグリスを全て
洗い流し、新たなグリスを入れましょう。
グリスはシリコーングリスが望ましいです。
ピンはキレイだったらそのまま古いグリスを
拭き取り使用しましょう。
錆などが発生していたり動きが固い場合などは
ペーパーやワイヤーブラシなどで磨き
修正しましょう。
錆など不具合がない場合は
極力磨かない方が良いです。
磨くと傷がつき、そこから錆が発生する事も
あるからです。
古くなった車両はスライドピンのブーツも
固くなってしまって切れてしまい
水分が入ってしまう場合もあります。
なんにせよマメなメンテや点検で早期発見
しないと最悪今回の様なケースになってしまいます。
車検時にキャリパーを外してパッド点検するのは
いいんですがその際にスライドピンのブーツが外れて
しまい、かえって悪化させてしまった自動車屋さんも
数多く存在します。
量販店さんがよくやるんですよ。これ。
ブレーキなどの重要な箇所は信頼のおける
修理屋さんに見てもらうのがベストですよ。
これで効きは今までと段違いに効きますd(・∀・)
ってか元の効きが戻った感じかなw
さらにキャリパーの点検注意事項なんですが
キャリパーのエア抜きするところ、ありますよね?
正式名称って知らないんですけど
オイラは「エアーブリーダー」って呼んでます。
そのブリーダーにはみんな
「ゴムキャップ」がついてるかと
思います。
このゴムキャップ、ついてない車両
多いんじゃないでしょうか?
よく自分で作業する方は
車高調いぢったり、ホイール外したりする時に
よくここに当たりキャップが外れてしまう場合が
多いようです。
むしろ作業中に外れたことに気がつかない事の
方が多いのかな?
もちろんキャリパーはブレーキ部品なので
高熱にさらされる場所です。
熱による劣化で固くボロボロになり
外れてしまう場合もあります。
このキャップがないと
水分(雨水や洗車の水)がブリーダー内に
溜まり錆を発生させます。
ブレーキフリュード内のエアーを抜くための
ブリーダーなので
出口は上を向いているのでキャップがないと
水が溜まるのです。
最悪なケースになると錆でブリーダーが詰まります。
さらに錆が進行するとキャリパー本体とブリーダーの
接触面(テーパー状になっている)が固着してしまい
外してもアタリが変わってしまい
ブリーダーを締めてもブレーキフリュードが漏れ続けて
しまうケースになります。
まぁこのチェイサーもそんなケースになっていたわけでw
はっきり調べたわけじゃないんですがこの「ブリーダー」
部品が単体で出ません。
もしかしたら今は出るのかな?ちょっと前までは
でませんでした。
部品が欲しい場合はキャリパーASSYになって
しまいます。
ですので中古を探したりすることになるでしょう。
今回はブリーダーを外して磨いて
エアー抜き通路を掃除し復活させ
テーパー部分を慎重に磨いて何度もアタリを
見て
なんとか完治できました。
再度錆ないようにエア抜き終了後、
画像のようにブリーダーにグリスを軽く詰めて
新品のキャップを装着します。
まぁ激安車検なんかはこんな所
細かく見ないだろうからこんなことに
なっちゃうわけでして(´;ω;`)
オーコワイコワイ。
さてお次はプラグ交換です。
交換前、多少アイドリングがラフで
アイドリングから踏み始めに軽い息継ぎが
発生していました。
走行には支障ないようでしたが
気になりますね。
プラグの交換はプラグカバーを外し
その下の黒いカバーを外せば
見えてきます。
ここまでは簡単です。
ヘキサゴンの頭をなめないように
注意しましょう。
そうするとダイレクトコイルが見えます。
1Jエンジンはダイレクトなんですが
一部プラグコードを使用している
ハイブリッド(?)タイプです。
タイミングベルトの一部が見えます。
異物が入らないようにウエス等でガードします。
コイル3つにコード3本の構成になってます。
このコードやコイルは社外品もでているようですね。
これでプラグにアクセスできます。
プラグを外す前にプラグホールにたまった
ゴミをエアーで吹き飛ばしてから
プラグを外します。
このチェイサーはタペットカバーからの
オイル漏れがあったので
オイルで漬かってました(;´Д`)
タペットカバーのパッキンはいつでも交換
できるので取り付けボルトを増し締めして
今回は様子を見ることにします。
どおやら純正プラグのようです。
状態や記録から見ると
1度も交換された事ないようです。
ズガーン∑(゚□゚;)
走行16万キロオーバーなんですが
よくもったなwww
不具合でてるからもってないのかw
←から1番なんですが
2番だけ白いし
減りが1番がすごく減ってる。
これも問答無用に新品交換です。
今回はHKSプラグを使用しました。
当店では通常トラストを使用しているのですが
在庫切れと時間の都合でHKSを使用しました。
ご存知な方もいると思いますが
トラストは「NGK」でHKSは「デンソー」です。
以前デンソープラグが不具合をよく出して
いたので今だデンソーを使わないチューナーも
多いですね。
不具合とは端子が溶けてしまったり先端のLの所が
ぶっ飛んだりしちゃったのが以前ありました。
今はもうそんな不具合はないですよw
ご心配なく(´∀`)
JZX100(1Jエンジン)は使用プラグは
ISO規格なのでHKS(デンソー)では
「M」になります。
今回はこのチェイサーが吸排気前置き
ブーストアップ使用なので
35を使用しました。
NGKで言うと「7番」です。
ここのコイルなどがつくところ(金色したとこ)が
たまに振動で緩んでいる事があります。
装着前にしっかり確認しましょう。
新しいと気分も良いやねw
ネジ部に薄くグリス等を塗ります。
エンジンオイルなどでもよいです。
当店ではワコーズのスレッドコンパウンドを
塗ってます。
これ1本あると色々使えるので
重宝しますよ。
交換後、ラフなアイドリングもなおり、
息継ぎも発生しなくなりました。
そりゃー16万キロ以上もプラグ使ってれば
不具合も出るわなww
あと交換時の注意なんですが
ここのコイルのカプラーもよく「割れ」ます。
シルビア系のダイレクトコイルのカプラーなんかと
同じで
熱でプラスチックが固くなり
外す時にそーっと慎重にやっても
割れます。
このチェイサーは外す前から割れてました。
純正ではカプラーのみ部品が出ないので
ハーネスごと交換になってしまうのですが
最近では通販や某オークションなどで
カプラーのみ販売されている様です。
今回は外れないようにタイラップで固定しました。
まぁそんなにしょっちゅう外す所でもないんでね。
チェイサーは4ドアですがハードトップなので
バイザーが長く、一本物になっています。
普段よく洗車機にいれたりする方は
よくバイザーが外れます。
このチェイサーも外れてました。
万が一ぶっ飛んでしまうと後続車に
当たったなんてことになったら
しゃれにならないので
修理(固定)しました。
留め具が数箇所あるので
カシメなおし、バイザーの後方に
接着剤を入れます。
接着剤は2液性の透明な物が
良いでしょう。
画像では乾くまでテープで固定しています。
これはチェイサーの前期ネタなんですが
前期のみマフラーに「排気温度センサー」が
ついています。
後期にはありません。
社外のマフラーに交換するとセンサー取り付け部が
無いマフラーも多いですね。
もちろん後期用のマフラーにはつく場所が
ないです。
このセンサー部以外は共通なので
前期後期にマフラーの違いはないです。
今、販売されてるマフラーでも前期後期の区別がなく
センサーがつかなくなっている後期仕様のマフラーに
統一されてきてる傾向にあるようです。
なので前期で後期仕様のマフラーを装着すると
排気音センサーの行き場所がなく
そこら辺に縛り付けておくケースが多いのですが
見た目がよろしくありません。
ってか普段見えないからいいやw
って方もいると思いますが
何かの拍子に外れて地面に引きずってしまったり
する場合もあるので
対策をしましょう。
画像のように室内に引き込んでしまいましょう。
このように適当なメクラを装着してしまえば
水侵入なども防げます。
なによりスマートな仕上がりになりますよ(´∀`)
引き込みは室内の運転席からできます。
シフトパネルの横あたりのカーペットを
剥がせば排気温センサーのカプラーが
出てきます。
こんな感じにしとけば車検時にも
煩いこと言われなくてイイデスヨw
最近のドリ車はエアロってすぐ外せるように
簡単な固定にしてる方も多いですね。
しかし最低限きちんと装着してないと
バイザーのところでも書きましたが
ぶっ飛んで後続車にメガヒット!なんていったら
ほんとしゃれにならないので
最低限は固定しましょう。
このチェイサーもかなりエアロが
グラグラでしたので固定箇所を増やし
固定方法も変更しました。
最近フォグをHID化って増えました。
このチェイサーもHID化してあります。
するのは良いんですが
みんな光軸って調整してます?
ほとんどが装着して終わり!じゃないですか?
ここきちんと最後に光軸調整しないと
対向車にめっさ迷惑かかるので
ちゃんと調整しましょうね(`・∀・)ь
それに伴いフロントのナンバーも僅かに移動。
他にもたくさん修理や調整しましたけど
ようやく本来の性能を取り戻したチェイサー。
エンジンは1Jで頑丈でパワーも出ていて
速いチェイサー。
普段乗りでも4ドアなので使い勝手良いんでは
ないでしょうか。
中古市場もなかなか落ちてきて安定して
きましたね。
でもいくら頑丈なエンジンっていっても
ノーメンテでは壊れます。
エンジンもそうですけど車って
消耗品の塊ですからね(´ε`*)
当店でも最近多くみるようになった
JZX100。
ちょっとずつノウハウも蓄えて
きています。
JZX100のメンテや調整、
お待ちしてまーーーす(´∀`)
くだらないおしゃべりしに
遊びに是非お寄りください(笑´∀`)
それでは(*´ω`)o【マタネ♪】o