皆様o(・ω・´*)c<【コンニチハ♪】=3=3=3
今日は天気がどんよりし気温も寒かったので
雪でも降っちゃうのかと思いましたよ。
まぁ降らなくてよかったですけどね。
今回はアトレーの車検整備をしました。
今回は遠方のオーナー様からの
依頼でしたので画像で内容を紹介したいと思います。
あわせて当店の車検システムの紹介もしたいと
思います。
最初に断っておきますが当店の車検は該当部分は
全てバラして点検・確認が前提になっております。
お客様のニーズに合わせて色々な
ご要望にお答えできるよう目指しております。
某○○店などの通すだけ車検とは違います。
どうしてもきちんとバラらすので費用は多少
かかりますが車検後2年間安心して乗れるように
整備します。
工賃もかなりリーズナブルに設定しております。
一応地域1番工賃は安いはずです。
今回はアトレーになりますが参考までに
どうぞ。
まず下回りをスチーム洗浄してリフトアップして
タイヤを外して
エアーで水分を吹き飛ばし各部のチェックを
します。
ここでワイパー・ウォッシャー・ホーンの
状態をチェックします。
下回りにライトを当て
オイル漏れ・水漏れ・ブーツ切れ・アーム類の損傷・
タイヤホイール・フレームの損傷をチェックします。
ブレーキのチェックをします。
ローター・スライドピン・ホイルシリンダー・ライニング・
ドラム・ブレーキホースのチェックを行います。
パッドはキャリパーから取外し面取りを行い
パッドグリスを塗り、ピンにグリスアップをして
組み付けます。
キャリパーを外した時にピストンの状態を確認します。
ピストンからのオイル漏れや錆・固着などあったら
オーバーホールを勧めます。
ブーツの破れなども入念にチェックします。
リフトに上げたばっかりなので下がまだ濡れてますねw
エンジンルームを開けてエンジン関係のチェックをします。
オイル・クーラント・ベルト・バッテリーのチェックをします。
さらにプラグやエアーエレメントの状態も確認します。
ここで何か要交換部品や不具合箇所が発見された
場合は見積もりを調べてオーナーに連絡します。
当店ではオーナー様の確認がとれない限り
部品交換は勝手にはいたしません。
事前に承ってる交換部品は交換していきます。
今回はオイル交換も頼まれましたので
交換しています。
車検時に時間があるときは一晩抜きします。
画像見づらくて+.((人д`o)(o´д人))゜+.ゴメンネ
車検と一緒にやれば工賃もかかりませんよ。
当店では各種ギアオイル揃えてあります。
今回はオーナー様の依頼でリアのホイルシリンダー
オーバーホールをします。
よくリアカップキット交換っていわれる作業です。
外したライニング。
残量はまだまだありますね。
リアドラム式は部品点数が多いのでなくさないように
注意します。
この黒いゴムを交換していきます。
ドラム式はブレーキの熱がこもるので
こういったゴム製品は影響がでます。
定期的に交換・もしくは漏れがあった
場合はすぐに交換しましょう。
酷い物になると内部が錆ついてたり
するとシリンダーごとそっくり交換になります。
画像のピストンの状態は良いようです。
まんなかにあるスプリングをなくさないように
注意します。
ゴム(カップとブーツ)をピストンから外し
洗浄・清掃します。
ピストンの表面を手で触り段つきや傷が
ないか確認します。
場合によっては表面のゴミを取り、ならす意味で
軽く細目のペーパーをかけます。
新しいカップを組み込みます。
塗り組み込みます。
ここは多く塗ればいいってもんではありません。
カップの初期なじみを重視する感じで
薄く塗ります。
ブーツの内側にも錆防止にシリコングリス
を塗ります。
次はシリンダー側です。
画像ではわかりづらいかも知れませんが
シリンダ内部に汚れが確認できます。
入口には錆らしきゴミが確認できます。
ここでも洗浄しゴミを除去して
シリンダを清掃します。
シリンダ内部を指で触り
段つきや状態を確認します。
ここでもゴミの撤去と表面をならす意味で
細目のペーパーをかけます。
ディーラーや一部整備工場などでは
機械で磨くところもあります。
あまりにも酷いものであれば機械を使用するのは
いいと思いますが
画像のようなまだ良い状態で機械を使用すると
シリンダ内部の表面処理まで落としてしまいます。
ですので当店では指でペーパーをかけて
触診を繰り返し清掃していきます。
入口の錆もきれいに除去します。
ついでにシリンダー周りもきれいにし
バックプレートも洗浄します。
バックプレートに鳴き止めグリスを塗り
ライニングの面取りをし各部品を洗浄してから
組んでいきます。
ドラム式ブレーキは画像のように
ハブが錆ます。
固着してしまうのがほとんどですね。
そこの錆とゴミも除去します。
ハブもきれいにし錆ないようにグリスを塗布します。
ゴミの除去と初期アタリを出す為
ライニングの表面をかるく粗めのペーパーを
かけます。
これは今まで使用しているライニングですので
アタリが出ているのでゴミをとる意味での
ペーパーがけですね。
ドラムの内側にもペーパーをかけて
脱脂します。
適正クリアランスにブレーキ調整を行い
サイドブレーキの引きしろを確認します。
ブレーキオイルの交換を含め
ブレーキラインのエア抜きを行います。
当店では安く車検を行っても
ブレーキオイルだけは必ず交換します。
格安でやってと言われても
ここだけは交換しますね。
みなさんエンジンオイルやATオイルって気にするでしょう?
しかしブレーキオイルなんて交換時期を
気にする人ってなかなかいませんよ。
車検時に交換でも2年に1回なんで
是非交換しましょう!
ブレーキに不具合でたら1番危険なので
ブレーキオイルの交換はやりましょう。
交換しても費用は1000~2000円程度ですよ。
下回りの塗装です。
下回りの部品などは常に外気にさらされています。
防腐する為にシャーシーブラックで塗装します。
当店では画像のようにマスキングをして
下回り塗装を行います。
だって車検から上がってきたらマフラーとかに
ブラックがとんでたり車高調のネジが塗られて
たりしたらショックじゃないですか?
オイラ自身がそんなんなったら嫌なので
きちんとマスキングしますよd(・∀・)
アンダーカバーなども外します。
せっかく下回り塗るのだからキレイに
きっちり塗りましょう。
ちなみにマスキングによる追加工賃は
発生しませんよ(笑´∀`)
新聞紙よりもチラシの方がマスキング
しやすいんですよねww
最近の車って後ろからマフラー
けっこう見えるじゃないですか。
社外のマフラーなんかつけてて
シャーシーブラックがとんでたら
嫌でしょ?
こうゆうところの車検時の
行き届いた感じ、好評です。
車検なんて早く終わればいいってもんでは
ないんですよ。
人間にしたら2年に1度の人間ドッグなんですから。
早くやれって言われれば
早くできますけどねwww
塗装後。
ピカピカになりました。
黒光り~~~ww
塗装乾燥後タイヤホイールを装着し
車をリフトから降ろします。
おっとその前に!
先ほどでもブレーキのところで
触れましたが
ホイールを装着する前にハブセンターを
確認しましょう。
ほとんどです。
酷く錆ついてしまうとホイールが外れなく
なります。
またこの様に錆やゴミが付着したまま
ホイールを装着してしまうと
ハブ接触面にゴミなどが挟まり
うまくホイールが装着できなかったり
走行中のハンドルのブレの原因になります。
ワイヤブラシやペーパーなので
錆を落とします。
ホイールのセンターキャップの内側に
水が溜まりこんな感じに錆ます。
きれいになりましたね(`・∀・)
さらに錆防止のため
グリスを塗布します。
かじり防止のためグリスを薄く塗布します。
当店ではワコースのスレッドコンパウンドを
使用しています。
今まで色々なグリスを使用しましたが
ワコーズのものが1番のびもよく
もちも良いので愛用してます。
ハブ側も錆てんならホイール側は
どうなってんだ?
と思いますよね。
これはアルミホイールなので傷をつけずに
注意して清掃します。
ナットを締めます。
タイヤのエアー圧を調整しリフトから
降車になります。
トー計測器に車を載せてトーを計測・調整をします。
今回はステアリングのセンターが微妙に狂っていたため
センターを出しました。
ライトテスターにてヘッドライト光軸を調整。
排気ガステスターにてCO・HCを計測。
各部最終確認をして車検整備完了になります(´∀`)
当店では車検の出来上がりは2~3日くらいですかね。
混み具合にも車種にもよりますが
そのくらいで仕上がりますd(・∀・)
車検時はきちんと見て欲しい。けど値段高いのは
きついと思ってる方、お気軽にご相談ください。
ひとつ上の技術での車検整備を目指して
おります。
今回は車検の紹介も含めてのブログでしたので
長くなってしまいましたね。
長々と書いてて
オイラもそろそろオナカがすいてきました(´ё`*)ヌパッ
それでは(*´ω`)o【マタネ♪】o
【 P.S. 】
今回はアトレーオーナー様、遠方からの
車検依頼ありがとうございました。