青根温泉 湯元不忘閣


最後に伊達藩の湯治場だった不忘閣の中で


伊達政宗公が滞在した『青根御殿』をご紹介させてください。




午前8時50分、青根御殿見学ミニツアーへの参加希望者は


フロント前に集合します。


この日は20人近くいたかなぁ。


すでにチェックアウトをされたお客さんもいらしたみたいですけどね。


勿体ない!!(爆)


おじゃる☆は、チェックアウト時間の10時ギリギリまで居座りますよ~ww。




ミニツアーは、女将さんが直々にご案内下さいます。


あまり気取った感じのない、貫録のある女将さんです(笑)。





金泉堂を2階に上がり、廊下を進みますと


途中の紅葉が真っ赤に色づいて、その美しさに一同感嘆♪



ここからが、青根御殿です。



1528年開湯と言われる青根温泉。


細かく言うと今年で487年なので、


こののぼり旗は37年前のもの?ホントか?(笑)




御殿内には伊達家ゆかりの品々が多数展示されており


政宗公が実際に使用した愛用の品や直筆の手紙など・・。




こんなに身近に拝見することができるなんて感激~~♪




ただしこの建物、藩政時代のものは明治39年の大火で焼失しており


昭和7年に再建されたものではあります。






不忘閣とは、元々はこの建物を指した名前だったそうですが


いつしか旅館そのものの名前に昇格したそうな(笑)。





二階建ての上の階からは、はるか遠くに


仙台の街も眺める事が出来るとか、昔はできたとか?(笑)


薄墨のように見える、あの連なる山々のあたり?(笑)


お殿様滞在中のお城との連絡には、狼煙が使われたそうですよ。




そうそう、まさにこの廊下で、ガラス戸をすべて開け放ち


行くぜ、東北~~♪


のCM撮影されてましたねぇ(*^。^*)。


木村文乃ちゃん、「あ、はい♪」って可愛い~~~♪





足元を見下ろせば、右に金泉堂の建物、


左の白い方が90段の階段を上がらずに済む客室4部屋です(笑)。


次回は絶対こちらに(^_-)-☆。




勿体なくも青根御殿、以前は客室としても使用されていたそうで


山本周五郎の「樅の木は残った」はここで書かれました。


客室の上に赤丸で囲んだ頭がちょっと左に曲がった木、


これがその樅の木ですって。





正味20分ほどのミニツアーでしたが、一見の価値あり!!


宿泊したら一度は参加したいミニツアーでしょう(笑)。


500年近い時の壁を、一瞬で超える事が出来る、そんな不思議なミニツアー♪




こうして、朝6時前に部屋を出てから、


チェックアウトの準備のためにやっと戻ってきました(爆)。


ってか、早朝の3時間もの間、部屋に戻らずとも


飽きずに時間を過ごせるってだけで凄い事よねww。




6か所の源泉かけ流し温泉が楽しめて


歴史に触れられて、重要文化財の建物を堪能できて・・。


お料理も美味しいし~♪


これで宿泊料、@17,280円(税サ込)!!


決してお高くは無いでしょう?(^_-)-☆




さらに今回はぁ~~~!!


宮城県のふるさとクーポン利用で、@12,280円!!


ありがとうございますぅ~~♪m(__)m




秘湯好きの方、泉質主義の方、


歴史好きの方、古い建物フェチの方、絶対お勧めです(笑)。




お部屋は新しくて、選べるカラー浴衣が無いと嫌!!ヽ(`Д´)ノ


お部屋に露天風呂が無いなんて、無理~~!!


という方には向きません(爆)。




本当に気持ちの良いお湯でした。


忘れられない思い出となりました、また行きます!






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