九州湯めぐりシリーズ 第十八話
ここからしばらく湯めぐりではありませんがシリーズは続きます(笑)。
やっ~~~と、ここまで来たよぉ!!ヽ(^。^)ノ
はい、旅行記も佳境でございます。
本当は、昨夜(二日目の晩)の出来事から書きたいのだけど
『高千穂』といったら、まずはここからご紹介しなくちゃ始まらない!!
高千穂峡 (高千穂町大字三田井) 高千穂町観光協会HP
その昔阿蘇山の火山活動により噴出した火砕流が、五ヶ瀬川に沿って帯状に流出。
急激に冷やされたために柱状節理が生じ、さらに浸食によって懸崖となったV字渓谷。
・・・・ウィキペディアから拾ったけど・・難しくって理解できない・・┐(゚~゚)┌
ただわかるのは、この世の物とも思え無いほどの、自然の造形美だということ。
1934年(昭和9)11月10日に名勝・天然記念物に指定されています。
おじゃる☆が、初めて高千穂峡と出会ったのは、今から25年前。
それまでお勤めしていた損保会社を、華々しく寿退社。
時代がねぇ・・・。
女はクリスマスイブ(24)までに結婚して
会社を辞めるのが花道と考えられてる時代だったのよねぇ。
今じゃ、ありえないわよねぇ~┐( ̄ヘ ̄)┌ フゥゥ~。
でも、家にいてもやることないし・・・。
数か月後、気が付いたら、好きが高じて旅行代理店に再就職してました(笑)。
この時は楽しかったなぁ♪
毎日旅行の事だけ考えて、それでお給料いただけるなんて夢みたいだった(爆)。
これぞ天職!!!ヽ(^。^)ノ と喜んだものよ♪
その時に、九州地方のパンフレットでこの写真を見て、衝撃が走った!!
これは・・・いったいどこ?
旅行代理店に就職するほど旅行好きと言いながら
こんな有名な観光地も知らないなんて笑っちゃうでしょ?
でも、この頃は若かったんだなぁ(爆)。
海外にばっかり目が向いてて、国内には全然興味がなかったのよね。
国内旅行なんて、年取ってからでも遅くない!!って生意気な事考えてて。
で、年取った今、実際に国内(しかも温泉)ばっかりまわってますが(笑)。
でも、ここだけは本当に衝撃的で
いつか九州に行くときは、必ずここに寄るんだ!!と心に決めたの。
それから、なんと25年も経ってしまったけど・・。
だから今回の九州旅行では、絶対にここを外すわけにはいかなかったんだなぁ(*^。^*)。
そんなわけで、2泊目は温泉地ではないけれど高千穂に宿をとり
朝早めにチェックアウトして、朝一で高千穂峡にやってきました。
高千穂駐車場(1回500円)に車を停めて
最寄の橋上から高千穂峡を眺めると
真名井の滝を右手に見ることができます。
橋を渡り、滝の裏手にあたる遊歩道を5分ほど歩くと展望台があります。
おじゃる☆たちは、時間の関係もあってここまでしか行かなかったけど
高さ80m~100mにも達する断崖が7kmにわたり続いているそうで
遊歩道もこの先にも続いているようですねぇ。
展望台からだと、滝は左手に。
この真名井の滝は、日本の滝100選にも選ばれています。
青空は見えないけど、昨日の雨は幸いにも上がって
その昔に見たパンフレットの写真の通りに
美しい渓谷美が目の前に広がります。
その美しさもさることながら
憧れ続けた地に、今立っている!!
というそれだけで、も~~~う、感激ですヽ(^。^)ノ
紅葉にはちょっと早かったけど、紅葉の時期はもっと綺麗かな。
初夏の新緑の頃もきっと素晴らしいんだろうな♪
夏休みには、夜間ライトアップもされるんだって!!
それもどんなにか綺麗なんだろう・・見てみたいね(^_-)-☆
どの季節に行っても間違いなく最高の景色を見せてくれるであろう高千穂峡。
でも、おじゃる☆は、今この目の前に広がる景色が
おじゃる☆にとって最高の景色だと思えます。
本当に、行けて良かった・・ありがとう!高千穂♪
そうそう、高千穂峡は遊歩道から眺めるのも素敵だけど
こんな風に手こぎボートに乗って、滝の間近まで行く事もできるんですヽ(^。^)ノ
せっかくここまで行ったら乗らなくっちゃねぇ♪
駐車場の端っこにあるボート乗り場受付。
ボート
利用時間 30分まで
利用料金 1隻1500円
乗船人員 3名まで(乳児も1名と数える)
運行時間 午前8時30分~17時
(夏休み期間中は午前7時30分~18時)
手続きを済ませたら、長い階段を川辺に降ります♪
実はね、遊歩道よりボートの方が先だったの(*^。^*)。
お宿の方が、ボートに乗るなら混むから
確かに・・・。
8時半に着いたのに、すでに半分くらいは広い駐車場埋まっていたし。
ボートももう何隻も出航?してました(笑)。
これが時間が経つと、乗船に1時間とか2時間待ちとかになるそうです。
乗船の順番待ちをしているときに、ふと川の下流に目をやると
すぐそこまで霧が・・・でも渓谷の中にまでは降りてこないのね・・不思議。
前の晩にお宿で、『霧で見えなかったら・・』と不安を口にしたら
『それはない!!高千穂峡は霧は大丈夫!!』
と若旦那さんが言い切っていたけど、本当だった(爆)。
さて簡易ライフジャケットを付けさせられて、無事に乗船!
レッツラゴー!!!о(ж>▽<)y ☆
と、ワクワクしてるのに、一向に漕ぎ出さない旦那・・・。
なにやっとるねん~~~ヽ(`Д´)ノ
黙っておじゃる☆を指さす。
へ?
あーーーーーーーーー!!!( ̄Д ̄;;
おじゃる☆、喜び勇んで先に飛び乗ったんだけど
なんと・・・・漕ぎ手の方に乗っちゃったみたい・・・(^_^;)。
係り員さんに押し出されて、ボートはもう岸から離れてる。
『ボート上では絶対に場所の交換はできません!』
確かにそう言いながら押し出したのよ、あのお兄ちゃん・・・。
おじゃる☆が間違えたのわかってたんだわヽ(;´Д`)ノ
早く言ってよぉ~~~~~!!
訴えるような目でお兄ちゃんを見上げたら
黙って首を横に振った・・・。
やっぱりわかっていやがったぁ~~!!!ヽ(`Д´)ノ
し、仕方ない・・・。
漕ぐさ、漕げばいいんでしょう~~~!!
中学2年の時に、榛名高原学校でカッター漕ぎしたから
こんなちっちゃいボートなんて屁のカッパよぉ~~~!!ヽ(`Д´)ノ
榛名高原学校と言えば、お化けが出るんで有名なんだからなぁ~!!←なんのこっちゃ・・。
しかしだ、そうなると写真が撮れないじゃないかぁ。・゚・(ノд`)・゚・。
泣く泣く旦那にカメラを預ける・・。
頼むから水没させないでよ・・・。
去年の銀山温泉での出来事が頭に浮かぶわ・・!(´Д`;)
そしたらさ、水没はさせなかったけど、こんなんばっか・・・。
なかなか良いじゃん・・・。
と思うと、必ず端っこにおじゃる☆がいる・・・。
しかも・・・右目だけとか・・・頭だけとか・・・。
写真が下手なんだと思うでしょ?
でも、子供が小さいころは一眼レフでカシャカシャ撮ってた人なんで
カメラが嫌いじゃないし、こんな構図で撮るはずもないんだよね・・。
絶対わざとだ!!!!ヽ(`Д´)ノ
嫌がらせだぁ~~~~~~!!
しかし、渓谷の中はそんな事を忘れてしまうほど綺麗。
というか、この時は写真がそんな事になっていようとはまだ知らないんだ・・・┐(゚~゚)┌
間近で見る滝は、迫力が違うの~♪
水量が多くて豪快なのに、白糸のような繊細さ・・。
近くに行くと、水しぶきがすごくて結構怖いの。
渓谷内は幅が狭い上に、滝の近辺ではどのボートも反対側に寄るので
ぶつかりあり、押し合いへし合い大変(笑) 大渋滞が起きるヽ(^。^)ノ。
そういう所で他のボートと挨拶なんかしあうと
カップルの場合は、みんな男性が漕いでるから恥ずかしいよ(爆)。
なんでうちだけおじゃる☆やねん!!←自分のせい・・・。
女の子同士のグループもたくさんいるので
女性が漕いでても別におかしくはないはずんだけど(^_^;)。
さっきの展望台のちょっと先くらいまで行って戻ってきました。
真名井の滝の他にも、玉簾の滝、鬼八の力石、高千穂三代橋などなど。
見どころがたくさんあるらしいけど、どれがどの名前だかわかりません(笑)。
渓谷内から戻ってくると、カモちゃんたちがお出迎え♪
そうだ!!ボートに乗る前に、カモのエサ買ったんだったヽ(^。^)ノ
ということで、カモの餌付けに興じる旦那の図・・・。
意地が悪いので、わざと遠くに撒く(爆)。
カモちゃんたち、我れ先にと奪い合い(^_^;)。
意外に楽しそうな、漕ぎ手のおじゃる☆(爆)。
そうだ、遊歩道の途中で勾玉をいただきました。
高千穂の刻印入り、記念に♪
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さて、おじゃる☆の知っていた高千穂はこれだけ。
でも、高千穂はこれだけではなかった!!
もっともっと奥深くて、もっともっと崇高でスピリチュアル♪
明日に乞うご期待なのだぁ~~~~!!!ヽ(^。^)ノ