少し弟に触れて、すぐ下がりました。
目の前の光景を信じたくなかった。
母は警察の方に「この子はウチの子なの!今すぐ家に連れてかえります!」と叫びながら何回も繰り返し言っていました。
その後、弟の子供も弟に会ったのですが、顔を真っ赤にして泣きじゃくりながら「パパ起きて!パパ起きて!」と繰り返し、その状況を見ているのが辛くて「パパ寝んねしてるんだね」と言いながら暴れまくる姪っ子を強引に抱っこし部屋をでました。
でも下ろすとすぐ弟の元に戻ってしまい、姪っ子にもあまりよく無いし、長時間ここにいる訳にもいかないから皆んなでとりあえず外に出ようという事になり母は嫌だ行きたくないと言っていましたが母を支えながら強引に部屋を後にしました。
外に出てから弟の奥さんが仕事の電話におわれていました。
弟は自営業で職人をしていた為、現場仕事の事で仕事の関係者に連絡をしていました。
私達は何とも言えない時間を過ごしました。
私は信じられないけど、現実なんだよね…と言い聞かせようとする自分と葛藤していました。
しばらくして弟の遺体を近くの警察署に運ぶと聞きました。
その後、すぐに遺体を引き取って頂く事になりますと言われ一体どうすれば良いのか、どこに連絡すれば良いのかわからず以前葬儀社で働いていた親友に連絡しました。
親友は弟が亡くなった事を話すと驚きながらも私にできる事があれば精一杯協力するから大丈夫だよ。と言ってくれました。
その後すぐ、働いていた時の仲間の葬儀屋さんに連絡をしてくれて、急だったにも関わらず今からすぐ向かってくれるからねと言ってくれました。
葬儀屋さんが来るまで、奥さんは警察署で書類を色々書かなくてはいけないとの事で、その間私が姪っ子を見る事になり、奥さんも姪っ子も寝起きのままで来ていたので一度自宅に帰り、その後警察署で合流する事になりました。