弟には3歳の女の子の子供がいたのですが、子供は何が起きたかわからないので、私は子供を連れて病院内にあるコンビニに連れて行きました。
奥さんも母も泣いているので姪っ子に大丈夫だからね。と言って、とりあえずその場から離してあげなくちゃと思いました。
コンビニから出て戻ると、とりあえず霊安室に行くとの事で、行きたくないと思いながらも地下の霊安室に向かいました。
まだ妹夫婦と離婚して離れて暮らしていた父が到着していなかったので、到着したら皆んなで会おうと待っていました。
母はずっと泣き崩れていました。
姪っ子が無邪気に遊ぶ姿を見て私は、とにかく子供には辛い思いはさせたくないと思い、遊んであげるのに必死でした。
しばらくしてから妹夫婦も父も到着したので、弟に会う為、部屋を開けてもらい恐る恐る部屋の中へそれぞれ入りました。
母も妹も弟に抱きつき泣いて、母は「何で、何でなの」と叫んでいました。
私は、しばらく近くに寄れず遠くから見ていましたが現実を受け入れなくてはいけないんだと思い、弟の近くに行きました。
頭の出血を吸収する為の白い紙シーツが頭に巻かれ顔は綺麗でしたが、色々な所から出血した跡がありました。口も少し開いていて口からも出血していたのがわかりました。
抱きしめてあげたいのに、信じたくない思いから腕を少しツンと触るのが精一杯でした。