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イタリア旅行を振り返り、旅行中の食事情について記録しようと思います。
私の日本での食事状況は、
朝 決まったもの(玄米ご飯、お味噌汁、納豆)
昼 胸肉と野菜の料理 玄米ご飯
夜 彼氏さんと一般的な料理(豚バラや揚げ物は避ける)
と、こん感じでした。
正直、許可食の幅は広くなっていましたが、許容ラインはあって、それを越えることはできていませんでした。
(麺やパンは怖い、お昼は胸肉しか食べれない、揚げ物は無理など)
こんな状況なので、今回の旅行は相当ハードルが高かったです。
イタリア料理って、ピザやパスタやリゾットがメインで、小麦粉と炭水化物の権化ですよね。しかもクリームソースやチーズなど、高カロリー食材満載。
食べたものを載せてみます。
いや、やっぱりハイカロリー。
気休めでメニューにあればサラダや野菜を頼んでいましたが、オリーブオイルたっぷり。
ピザやパスタは小麦粉なので、血糖値の上昇が早くてお腹もちもお米より悪い気がしました。
お米ってヘルシー食材ですね。
イタリアといえばジェラートなので、ちゃんとジェラートも食べました。
でも甘いものも日本では怖くて食べれていなかったので、これもすごく怖いことでした。
食事に関しては、彼氏さんと一緒に楽しみたいという気持ちだったんですが、どうしても食べた後に不安な気持ちが襲ってきてしまいました。
「太る。怖い。」
この感情だけが頭をぐるぐるします。
彼氏さんは、2日目あたりから、その変化に気がつき始めたみたいです。
「食事をしている時の途中、食事が終わったあたりから、テンションが低く落ち込んでいるように見える」
と旅行中に言われました。
彼氏さんの気分まで悪くしたくないのに、反省です。
食事している人が落ち込んでいたら、美味しさが半減しちゃいますよね。。。
私は、「太りたく無いから、太るのが怖くて気にしている」
と最初は伝えていました。
彼氏さんは「気にしすぎだよ」「日本に戻ったらまた元の食生活に戻るから大丈夫だよ」
「太ってもいいよ、一緒に帰ったら調整しよう」
と声をかけてくれました。
この柔軟な考え方ができるのも、病気じゃない人だからですよね。
私は、「太ってしまったら終わり」くらいに思ってしまっています。
本当は太ったら痩せればいいし、旅行くらい太っても良くて、楽しむことを優先させたいです。
でも、できない。
彼氏さんは何でそんなに落ち込んでしまうのか、わからなかったみたいです。
摂食障害のこの感覚は、普通の人には理解されない(理解できない)ものなんだと改めて感じました。
それくらい異常なんだなと。
なので、彼氏さんに、
「病院に通っているのは摂食障害を治すためなんだ。摂食障害だから、太るのが怖いし、こんなにメンタルが上下してしまう。そういう病気の症状なんだよね。」
と伝えました。
彼氏さんは、「そうなんだ。だからなんだ。」と納得している感じでした。
「でも、一緒に食べれて良かった」と言ってくれました。
「無理して痩せて、それで外見が美しく保てたとして、そんなひなたより、
太っても自分を受けいられているひなたの方が、俺は美しいと思うよ」
そう言ってくれました。
こんなに太ることを気にして、痩せる方法を考えて脂肪吸引を受けようと思っているくらいの私は、誰のために、何のためにそうしたいのでしょうか。
受け入れてくれる彼氏さんがいて、幸せなんじゃ無いのかな。
何のために痩せたいんだろう。
太ってしまうことは、そんなに悪いこと、怖いこと?
旅行中は嘔吐もしてしまったけれど、吸収もたくさんできました。
日本では怖くて出来ないことが、旅行中だから出来たことは自信になりました。
一旦落ちついて考えてみよう。
太ってしまっても終わりじゃない。また痩せたければ痩せればいい。
旅行中にずっと感じていた生きづらさを治すことが優先。
自由に食事をしたいし、食事をもっと楽しみたい。
「旅行中くらいは」「週末くらいは」という感じに、許せる範囲を広げていきたいです。
続けられっる食生活をしよう。
我慢ばっかりでは辛い。
制限をしてばかりでは自分が苦しい。
病気の自分が多く現れて、治したいと改めて感じると同時に、
彼氏さんの受け入れてくれる優しさや信頼感を感じた旅行でした。
(実は、伝えたことで余計にもっと分かって欲しいという気持ちが強くなって、
昨日は感情が爆発してしまいました。また記録します。)