似顔絵とチンドン屋で事業を始めましたが、1年前から地域の商工会と観光協会の会員にもなって、いろいろな場面でまちづくりに参加させてもらいました。
そして3ヶ月前より総務省より派遣された、地域おこし協力隊の松本さんが東京から移住してこられ、今日は意見交換会が催されました。
そんな中でなるみ堂も意見交換をさせてもらいました。
題して
まちづくりは種まき活動。人が動いて、土地があって、種を蒔いて育てていくこと、だとか。
要するに、誰かがやってくれるのではなくて、私がやりましょうか?の声が繋がっていく活動、と言えるかもしれません。
という呼びかけに、私はかなり本気でやって来られたと思い、ぞくっとしましたね~
まず、市川町の課題をアンケート形式ですでに一人一人集めて集約されていました。
地域を四つの視座で見たときに、
1、歴史、伝統、芸能
2、人間教育、精神性
3、生活環境、施設
4、地域産業開発
で分けて、細かく見ていくと…
しかしマイナス面ばかり見ていては始まらないので、プラス面を見つめたときに、今後どんな町にしていきたいかを四つのグループに分けてディスカッション。
1、2グループは町内の活性化、
3、4グループは歴史、文化、教育、福祉から見つめた意見交換をして、まとめたことを発表。
いろんな立場や頭の切れる人や視点を見れて、勉強になりました。
なるみ堂も二人で参加して、別のグループに分かれたのですが、すぐに取り組めることがいくつか提案されていました。
そのうち具体的に、新しくなったリフレッシュパークという施設について。
山登り好きな方が西の比叡山とも言われる笠形山に登るために、わざわざ観光バスで泊まりがけで来られるときに、リフレッシュパークを利用するが、そこから町内へ行く観光ルートの開発がしたいという意見。
なるみ堂も個人的にリフレッシュパークで泊まり客に演劇や芸能をするのもいいかも…提案したいと思います…懐かしい感じ
また、人的にも、もの的にも、余っているものを利用していきつつ、出会いの場作りを整備することが必要という意見もでました。
地域の高齢化で、買い物難民も増えつつあり、空いた広場で週一回マルシェがあってもいいかもしれません。
情報や人の流れがわかりやすく見える形に整備されていくといいのかも。
また、市川町にある市川音頭が踊りにくい、むづかしい、という意見から、もっといいものに作り直しては…という意見はなるみ堂からでましたが…
夏の盆踊りは、市川音頭もリフレッシュさせ、またこの地に伝わる江州音頭も復活させるために市川町の研究家の今井先生を交えた学習会が発足するようです。
今井先生は市川町生まれで、あの柳田国男先生の子孫にあたる女史で、誰よりも市川町の歴史に詳しい民俗学者です。
市川町は、出雲と伊勢をつなぐちょうど中間に位置していますが、滋賀県の江州音頭がなぜか伝わっているという特別なルートがあったという仮説があります。
なるみ堂もそんな歴史を継承して、江州音頭を習いたいと考えています。
また、こちらのCDの作成にも協力させてもらいました。
歴史考証もよくできていて、絵がかわいいと言っていただけました。
六年生の子供達も似顔絵で登場して、神様のお話を楽しく描かせてもらいました。
まだ他にも観光協会でお昼に特産品ワンコインランチを作ろうという意見。
もともとイタリアンの店からお好み焼き屋になり、そこから観光協会になったので、厨房がしっかりしています。
やる気満々の方が何名か名乗りを上げていましたが、私も仲間に呼びかけたりいっちょかみしたいものです
また、こうした会には同じ顔ぶればかりになりがちという意見もあり、是非いろんなところから来た移住者の友人知人もご意見を届けるために観光協会に顔を出せる場を作りたいな~と思います
もっと郷土のことを知りつつ、デザインや意見交換に首を突っ込みたい~
と願っているなるみ堂でした
チンドン屋と似顔絵のなるみ堂
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