サラブレッドも大変なんです

馬の世界でも風邪が流行ることがあります。
馬インフルエンザといって、競走馬の間では今、猛威をふるっています。

このインフルエンザ、症状はすこぶる人間と似ているそうです。
　・４０度近い熱が出る
　・目が充血する
　・せき、たん、鼻水が出る
　・ウイルスの伝播力が強い（ヒトにはうつらないが）　などなど

いや～、辛そうですなぁ。
鼻水出てきても、馬は鼻かめないし……。　　(´・ω・)ｶﾜｲｿｽ

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獣医「はい、次の患者さん」
馬Ａ「ゴホッ、ゴホ ――　せきが止まらなくて」
獣医「キミもインフルエンザだね。 お薬出すから、それ飲んで安静にしてなさい」
馬Ａ「はい、わかりました。 ―― ごほ、ごほっ」

その頃、待合室では……。

馬Ｂ「ぼくもインフルエンザかなぁ、鼻水止まらないんだ」
馬Ｃ「あたしなんか、昨日から熱が出ちゃって……」
馬Ｂ「これじゃ、週末のレース出れないなぁ。 今回は勝てそうだったのに」
馬Ｃ「あたしも。 今度は武さんが乗る予定だったのよ」
馬Ｂ「たしかに、そりゃ惜しかったねぇ」

僕たちは、窓の外から様子を窺っていましたが、なんとも可愛そうな光景でした。
風邪で辛いのは人間だけじゃないんです。

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僕は競馬が好きですが、しばらく馬券は買いません。 まったく公正競馬じゃないもん。
状況を開示しないで強行開催するなんて暴挙です。
開催が大丈夫なら、その裏付けをファンに明らかにすべきです。

目先の利益しか考えてないＪＲＡに乗せられるほど、僕はバカじゃないです。
まったく、どっかの役所みたいなんだから。