暗い夜道の恐怖! | おバカな2人の二人三脚

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 ふたりで楽しいお気楽生活。 胸を張って前を向いて歩きましょ。

洗面所の電球が切れたので、コジマまで なると買いに行ってきました。
たかが洗面所ごときの電球のくせに、こいつミョーに手間がかかってるんですわ。

天井に完全に埋め込むタイプで、口金も細身のE17タイプ。 アルミ反射鏡のついたレフ形とかいうやつです。 パッと目には天井もスッキリするからカッコいいんですが、切れたときの交換が恐ろしく面倒。 それに、E17口金レフ形なんて、スーパーや小さな電気屋では扱ってなかったりします。(マンションって この手の電球が多いんだけど、みんな苦労してると思うなぁ)

コジマに着いていろいろ物色していたら、電球型蛍光灯がいっぱいありました。 別に珍しいものじゃないけど、今まで使ったことがない。 寿命が長いっていうから、交換の手間が省けるかなぁ…… とか考えて、買ってみました。

   *   *   *

で、その帰り道。 池上線の踏切を渡ったところでの出来事--
「ねぇ、あれ、人が倒れてるんじゃない?」
なるが指差す先には交差点があり、不自然に自転車が倒れている。 夜だったのでよく見えないが、ハザードを点けて停車している軽トラの影で確かに人が倒れてるようだ。

小走りに近づくと、おじいちゃんがうつ伏せに倒れていた。
近くに居合わせた数人が おじいちゃんの周りで声をかけている。
「おじいちゃん、聞こえますか?」 「おじいちゃん、わかりますか?」
どうやら事故の直後らしい。
軽トラの運転手は、ケータイで会社に連絡を入れていた。 「配送の途中で事故にあって……」
「救急車が先でしょ!」 若い女性が声を荒げた。

えっ、まだ救急車呼んでないの?
バカ野郎! 会社なんかいいから、はよー救急呼べや!!
 (ほんとにそう叫んでしまった)

僕がケータイで119通報しようとしたところで、運ちゃん我に帰った。 救急に連絡したはいいが、場所がわからないらしい。 まったく、配送のクセにどーいうことだよ。

救急車の到着を待つ間、おじいちゃんの口元に手の甲をかざすと、呼吸は普通にしているようだった。 特に血も流れていない。 頭を打っていなければ、最悪の事態は免れるかもしれない。

10分ほどして(意外と遅いもんだ)、ようやく救急車が来た。 同時にチャリに乗った警官も。
救急車から降りた職員が、おじいちゃんの様子を確かめてからストレッチャーに乗せた。
それを見届け、邪魔にならないよう僕たちは現場を離れた。 特に事故を目撃した訳ではないので、警官に話すこともないし。

軽トラとおじいちゃんのどちらが飛び出したのかは知らないが、暗がりは注意しないといけませんな。

ちなみに、なるも僕も普通救命講習を受けて認定証を持っていますが、人工呼吸が必要な場面がなく ホッとしました。 人形では出来ても、本物の人間(おまけに命がかかってる)となると、かなり勇気がいるところでした。

 ※後でなるが言ってましたが、この認定証の効力って2年間限りだそうで。
   取ったのはもう4、5年前だから、失効じゃん…… orz