​もう、11年前になる
大河ドラマを見返しています。

松山ケンイチ主演

平清盛

じつは11年前には
ダイジェストでしか見ておらず、
全編をフルで観るのは
初めてです。

放送中はかなり
酷評された作品です。

面白くない
絵が汚い
暗い
やっぱり戦国時代じゃないと

打ち切り?
なんて噂もありました。

2012年の大河なので
2011年の大震災の影響で
そんな暗い話は見たくないみたいな
思いもあったかもしれません。



平清盛

生まれは謎に包まれる身の上
白河院が白拍子との
逢瀬で出来た子供。

陰陽師のお告げにより
災いをもたらす子とされ
生まれる前から実の父
白河院に命を狙われる

偶然により
平家の嫡男の平忠盛に
助けられて平氏の嫡男として
育てられる。

そのことが長きにわたり
平家に混乱をもたらし、
清盛自身にも
重い重い十字架を背負うこととなる。


もののけの子と罵られながらも
武士の世を!
民に平穏を!
と夢中で駆け抜ける清盛を
泥臭く描く。

ストーリーの根幹のテーマ

"夢中で生きる"

今の鬱屈として
情報過多な今を
もう一度、シンプルに
夢中で生きる。

今にも気づきがある
良作です。

ちょっと玄人好みの大河ドラマですが、
是非、見て頂きたいです。