美しいマナーと幸せを感じる生き方をお伝えしている魅せるマナーコンシェルジュ新倉かづこです。
🥀ほほえみ贈り🥀
新倉かづこオフィシャルサイトには『ほほえみ贈り〜幸せを感じる生き方〜』をテーマにしています。
なぜ『ほほえみ贈り』をキーワードにしたのか、今日はその理由をお伝えします。
お母さんが赤ちゃんに乳を含ませるときに微笑んでいるお母さんの表情。
なんとも美しい慈愛を感じます。
この子に将来自分の面倒を見てもらおうと考えているお母さんはいません。
『いっぱいおっぱいを飲んで大きくなるんだよ』
『しっかり生きていくんだよ』と
我が子の成長を願って乳を含ませているお母さんの無報酬の愛を感じるからです。
人は守るものがあるからこそ強くなれる。
人は愛する者を守るために生きている。
こんなに恵まれた日本でも、幼児が飢餓状態で亡くなっている親の虐待事件を耳にするといたたまれなくなります。
もう数十年も前のことでしょうか。
中国の四川で巨大な地震がありました。
その時の新聞一面に書かれていた言葉が目に止まりました。
『赤ちゃん。私があなたを愛していたことを忘れないで』
その時、瓦礫の下から機動隊が見つけた20代の若き母親の亡骸のお腹の下には、生後5ヶ月の男の子が生存していたのです。
もうダメだと母親が覚悟した瞬間、携帯に
『赤ちゃん。私があなたを愛していたことを忘れないで』と遺言を書いたのでしょう。
なんと…子どもを守るために四つん這いになってお腹に空洞を作って亡くなったのです。
なんとしても子を助けなければ…という強い愛。
誰しも持っているはずです。
機動隊の皆さんが亡骸の前で頭を下げて祈っている一面の新聞記事に釘付けになったことを時々思い出します。
その子どもは当然成人されてご結婚もしているかもしれませんが、母の存在はなくてもいつも心の中に親の愛を感じて強く生きていることでしょう。
母の愛、父の愛…
親の愛はどこまでも深く、子を守るために愛していたことを託していく。
常にほほえんでいる姿こそ、本当に強くしなやかな愛だと思います。
ほほえみは優しくて強い。
ゆるぎない愛を感じます。
ほほえみ贈り💞新倉かづこ