新倉かずこの魅せるマナーコンシェルジュ
早朝の眠い時に電話が鳴った。電話ベル

あなたはどうやって電話に出ますか?


☆無視する?

☆不機嫌そうに「はい・・・。」と

 仕方なく出る?

☆眠くても気持ちを切り換えて

 「はい!○○でございます。」と名乗る?


電話は否応なく今の自分の気持ちの状態と

関係なくかかってくる。


いかにも先方にすぐ分かるような寝起きの声や不機嫌な声で対応してしまったら・・・。



   その時に限って大切なお客様や取引先からの電話だとしたら、

   あなたの印象と信用度は一辺に崩れるといっても

   過言ではありません。


   そう。電話のときこそどのような心の状態であったとしても

   プロ意識で機嫌よく出てほしいものです。


   「あれ?普段の彼女とは全く違うな。」

   「ひょっとして二重人格?」とも思われかねません。


   最近の企業の研修ではベテランの方を対象にした電話研修が

   多くなってきています。

   マナーは新人や女性だけと思われていたのは遠い昔。

   今では先輩やベテラン層、経営者まで含めてきちんとした

   電話対応が求められているのです。

   率先垂範ですね。

   上の人がお手本を示さなければ下の人は育ちません。


   決してそのときの気分で出ることのないように、どんな時も

   「朗らかにご機嫌よく」電話に出ましょう。

   不機嫌な時こそその人の本質が見え隠れするものです。


   私は「電話の第一声」がまず何よりも大切だと考えています。

   第一印象はそこで決まるのです。


   私がOL時代に、忙しい査定部門の女性がどんな時も変わらない

   態度で電話応対をしていました。

   するとお客様から大変なお褒めの言葉があり、

   「あなたはいつも応対が変わりませんね。ぜひお会いしてみたい。

   私の息子と会ってもらえないか。」という美談がありました。

   素敵な出会いですね。
新倉かずこの魅せるマナーコンシェルジュ


          電話の声美人。声美男。

   あなたもぜひ心がけてくださいね。

   そこにはきっと素敵なご縁が待っていますよ。

    KAZU虹ブーケ1