最近映画館で観た作品です!
これ!
『ロケットマン』


あらすじは、両親からの愛を感じることなく育った彼だが、空軍でトランペット奏者としても活躍した父スタンリー譲りの音楽の才能に恵まれており、祖母の計らいでピアノのレッスンを受け始めた。

そして彼が15歳の時に両親が離婚してしまい、代わりにフレッドという男が一緒に暮らすようになる。フレッドに音楽的才能を見出されレジーは、彼の計らいでホテルのラウンジで週末の夜だけアルバイトで演奏することとなった。

その後、ブルーソロジーというバンドを結成し、そこで徐々に活躍の場を広げていくが、レジーは自分で自由に音楽活動がしたいと望むようになり、偶然広告を目にし、オーディションに向かう。オーディションでは合格できなかったが、その時に作詞家バーニー・トーピンと運命的な出会いを果たす。2人は意気投合し、コンビを組むことになった。2人で楽曲制作活動を続けるうちに、レコード会社のDJMから専属契約を申し出られ、2人はソングライターとして生計を立てるようになる。そして、いよいよレジーは、エルトンジョンという歌い手として世に出ることとなる。それは、栄光の始まりでもあり、同時に辛く苦しい人生の幕開けでもあった。

歌うシーンはミュージカル要素満載でダンスも歌もとてもエンタメで最高でした!

でも彼の人生が苦しすぎて、、、辛かったなー。ボヘミアンラプソディはフレディは死んでしまうけど、彼自身が仲間ともう一度やり直すライブエイドのシーンがあり、大切な彼がいて、ずっと認めてくれていなかった父にも認められるという、終わり方の満足度がとても高かったのですが、ロケットマンは最後のシーンがカウンセラー施設で、両親との確執もあって、彼自身も問題を抱えたままという、なんだか辛い終わり方でした。もう少し満足度というかカタルシスが欲しかったなー。

だからこそ、最後の現在のエルトンジョンの写真とともにあったメッセージに救われた感は大きかったです。

公開中なので皆さんも是非キラキラ

エルトンジョンを聞いていた皆さんはまた感じ方が違うと思います!!