座喜味城跡(ざきみじょうあと) 【読谷村】 | ふくろう写真館 本館

座喜味城跡(ざきみじょうあと) 【読谷村】


座喜味城は、琉球王国が、日本、中国、東南アジア諸国との交易を通して
繁栄した十五世紀初頭、築城の名人と言われた読谷山按司護佐丸によって
築かれたと言われています。

標高120m余の丘陵地に立地しており、最も高いところからは読谷村のほぼ
全域を眺望することが出来ます。

二つの郭で構成される城壁にはアーチの石門が造られ、重厚で美しい曲線を
生かした芸能やイベントが催されるなど、「天然の劇場」として活用されて
います。
2000年12月に「琉球王国のグスク及び関連遺産群」として世界遺産に登録
されました。