- あの頃映画 秋刀魚の味 [DVD]/笠智衆,岩下志麻,佐田啓二
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小津監督の遺作です。
秋日和は父を早くに亡くした母娘の、娘が一人になってしまう母を思いながら嫁いで行くという話(←かなりざっくり)だったけど、「秋刀魚の味」もこれまた同じようなお話でした^^;
「秋刀魚の味」では、母を早くに亡くした父と娘のお話。
< 内容 >
妻に先立たれた初老の父親と婚期を迎えた娘との関わりを、娘を嫁がせた父親の「老い」と「孤独」というテーマと共に描かれている。
かの大女優・若き日の岩下志麻が、娘・路子を演じています。
うーん、美しい!
「秋日和」でも触れた岡田茉莉子も出ています。
この時代の女優さんって、お顔をいじってない天然の美しさだと思うと、
とても貴重に思えてしまう。
今は一切いじっていないと思われる女優さんが少ない(気がする)ので…
あ、でも昭和初期って既に整形は行われてたんだろうか?
こちら、若き日の岸田今日子!
美人!という訳ではないけど、彼女独特の魅力がありますね。
バーのマダムを演じています。
笠智衆演じる路子の父・周平のかつての恩師、「ヒョウタン」を演じていたこの方…
何か見たことある?と思ったら、水戸黄門さまでした!
(西村晃の前の)
懐かしい。
この映画、劇中に飲み食いするシーンが実に多い。
(もちろんお酒あり)
10回くらいあったと思う。
大人の男の集まりと言ったら、=酒 の時代だったんだろうな。
今はそれほど「酒!酒!」って時代でもなくなってしまったけど。
この飲み食いシーン、妊婦の私にはちょっと酷でございました(^_^;)
嗚呼、居酒屋行きたい!ガード下行きたい!バー行きたい! (←小声で叫ぶ。笑)
路子の白無垢姿。
嫁いだあとの、周平の物悲しい一人酒のシーンなんかもじんわり良いです。
これはおまけの、一瞬映った集合住宅(団地?)。
何か昭和!って感じで可愛い。
服装やインテリア、小物等々、
この時代特有の「和の中に洋が入り混じってきている」のを見るのも好きです。
登場人物の女性が「こんちは」「さいなら」と挨拶したり、
今とは違った、小気味よい話し方をするのも何かいい。
「秋日和」にように号泣することはなかったけど、「くすり」「ほろり」とくるシーンはあり、
秋刀魚のようにほろ苦い後味のする映画でした。
小津作品は淡々と単調に物語が進むので、退屈と感じる人もいるだろうけど、
私は結構好き。
多分、夫なんかは寝てしまうと思うけど^^;
…とまぁ毎度のことながら、映画のことは何らうまく説明できてませんが

次は「東京物語」か「彼岸花」を観る予定。
ママブロというものに、よくわからないけど参加してみました。
そしてまたブログデザイン変更。
(というか、今のデザインが使いたかっただけ?(;´▽`A``)