おとぎの国の話。
小さい時から大好きでした。
白雪姫。いばら姫。アリババの話。魔法のランプ。グリムの話。日本の昔話。
夢があり、希望があり、宝石がたくさんあり、きれいなお姫様がいて。何でも叶う。どこにも行ける。
制限はない。そこには老いと病気と怪我等はあったとしても、深刻に感じられない。
並木さん、動画の中で何気なく語っていますね。
何にでもなれ、どこにでも行け、好きなことは何でもできる。
これからの世界は、おとぎの世界と我々が言ってきた世界です。
今までの制限のある世界が、むしろ特別な世界になります。
まだ、本来の私たちにとっては牢獄の世界です。
肉体ももう朽ち果てようとしています。歩くすら、自由ではありません。悲しいのか嬉しいのかわかりませんが
泣いてばかりいます。
もうこの世界は終わります。
だから、毎日泣いていても不思議じゃないですね。
もう、元の世界に戻る時です。
私は、今までの世界、この地球で、ことごとく失敗の連続で、何をやっても駄目でした。
亡くなった妻にも、良い思いをしてやれませんでした。
そういう失敗ばかりの経験が、とんでもない素晴らしい経験だったなんて!
亡くなった妻にも、この私にも最高のプレゼントだったのです。
今年の冬至を2,3日前に控えて、そんなことを思っています。