「行列ばかりで凹む」
パリのメトロで市内を回ろうと思っていたが、やはりストライキの影響で地下鉄は1番と14番しか動いていない、ということだった。
市内を自由に歩く日に決めていた。「ルーブル美術館」「エッフェル塔」「凱旋門」の3つは見よう!と漠然とだが、そんな方向性は決まっていた。たとえ地下鉄が止まっていようと、私たちだったら何とか歩けそうな感じだ。
しかし。
そう簡単に「事」は進まなかったのだった。
まずは「ルーブル美術館」。
ホテルから真南に、セーヌ川目指して歩いて約30分弱で到着。

何か意外なくらいシックで静かな佇まい…。
ところが。中庭に入るとものスゴい行列が目に飛び込んできた。この寒さの中…一体どれだけ待たされるんだろう💧
入り口まで「偵察」に行ったダンナさん「3時間待ち」と聞いて帰ってきた。
さあ、どうする?
諦めました!
私たちには時間的余裕がない…ここで3時間待つより他へ行こう。そう決めた。
次の目的地は「エッフェル塔」。ここも歩いていけない距離ではない。
ルーブル美術館付近からずーっと東に歩く。公園になっていてそれを越え、オランジュリー美術館辺りからセーヌ川に架かる橋を渡り対岸へ出る。
セーヌ川に付かず離れずな感じで歩き続けるとエッフェル塔がチラチラ見えてきた。
ルーブル美術館から歩いて40分くらいかな?
ついに根元まで来たよ。
しかし、圧巻~。
パリ万博の目玉として建造された展望タワー・電波塔。1889年に完成し、いまや世界中の「タワー」のお手本になったんだよね。
本当に美しい!そう思った。
しかし。ここでも入場・登頂のために大行列が出来ていた。
何とか敷地の中までは入れたものの、リフトはアカンかった。徒歩(階段)で登る事も考えたが、やはり大渋滞。私自身血栓症を抱える身で脚の坂道と階段は…ちょっとヤバいかも?って感じ。
ここもあえなくパス💧
気を取り直して、エッフェル塔からちょっと離れた場所に出来た「小規模」な列に並ぶ。
みんなが次々に手にして美味しそうに食べてる「クレープ」が気になった。
パリに来て気づいたのは「クレープ」が市民生活に浸透してるってこと。
クレープを扱う店が多く、実際にフォークとナイフで美味しそうに食べてる人をちらほら見るな~。
扱う屋台も多い。
私たちが頼んだのも「クレープ」。ただし1種類しかなく、甘そうなチョコレートソースをダブンダブンと塗りたくって折り畳んだだけのもの。
極甘クレープで気を取り直して、再び歩き始める。
セーヌ川を再び渡って、次に目指すは凱旋門。
ナポレオンが造らせたという正式名「エトワール凱旋門」。
世界各地に「凱旋門」はあるけど…やはり基本の「エトワール凱旋門は見ておかなくては。
ちなみに。20年以上前に旅したルーマニアのブカレストにもそっくりな凱旋門があった。
デリーのインド門も似てるよね(笑~)。
将軍様のあの国(北朝鮮)にも、エトワール凱旋門に酷似した凱旋門があるらしい。
こちらも入場を待つ人たちの長蛇の列が出来ていて、やはり諦める。
行列ばかりで、何処にも入場できない。
一日凹みっぱなしのパリ観光だった。
なんせ私たちには時間がないのだ。せめてあと1日2日滞在日があれば、一つぐらいは腹をくくって並べたかも。
それにしても、残念過ぎる。
シャンゼリゼ通りをとぼとぼ歩いて帰る。












































