着物を着て思ふこと | 今日もNarukix☆日和o

着物を着て思ふこと

0b6b5d00.jpg久々に着物でけっこう歩き回って思ったこと。

やはり、角帯&袴の組み合わせは歩いている間、そしてただ立っている時も腰を意識させてくれるものであるということです。

長時間歩き回ると慣れないと腰がいたくなったりもしますが、武術においてとても重要な摺足、ひいては浮身の感覚の鍛練には抜群の効果を発揮すると思います。骨盤を締めることで腰を中心に動くことが矯正されるのでしょう。

おそらく慣れれば、この骨盤を締めた感覚というのが角帯なしでも再現できるのではないかと思います。


そして、おそらく世界中探してもここまで機能的、合理的に創られた民族衣装はないのではないでしょうか。

女性の帯位置は基本的に女性機能の集中しているおなかを守るものでありますし、男の帯位置はやはり、骨盤を締めることで力仕事に威力を発揮するものだったのだと考えられます。

骨盤を閉めることで背筋も伸び、理想の動作伝達姿勢を作り出せるのだと思います。甲野先生お得意の垂直離陸の諸動作も帯で腰を締めることで実践しやすくなるのではないかと思います。