6月の俳句②夏の空 銀河の端の 橋の端 トンネルを 抜けて陽ざしや 夏の山 霧の中 ブナの樹浮かぶ 夏至の山 松うなる 梅雨の強風 一里塚 クリームの ビロードの生地 オクラ咲く タラの樹や 夏至に逢うたる 二階窓 ゆらゆらと ゴーヤのつるや 夏至の朝 掃いて捨てるほど。