既に手元にも無く、資料も見当たらないが記憶に残っている、前田誠 氏の手になる「GALAMOND」のカジュアル系作品を備忘録的に。
1.Papillon氏がお持ちだったと言う、「コットンパイル地を用いた、シングル・ピークドラペルのジャケット」
※雑誌(男子専科?意外な雑誌だったと記憶しています…)で見て欲しかったのですが、実物に出会う機会はありませんでした。
すでに30年経ちますが、いまだにこんな洒落たジャケットに出会う事はありません。
ダブルなら無い事はないですが、コレじゃない感が・・・。堅苦しすぎるんですよね。
https://www.bronline.jp/item/detail/29988/?shop_mode=
2.MA-1タイプのジャンパーの背に赤いワッペンが付いている物。
※ワッペンのデザインは戦闘機の機首に書かれていた「nose art」風です。
こんなタッチでこんなポーズでした。黒生地の物と赤生地の物と2種類あり、両方買ってしまったように記憶していますが、結局黒は着倒してオシャカに。赤はあまり着なかったので何処かへ行ってしまいました。当初はスイングトップタイプにする予定だったと伺いましたが、折からのMA-1ブームでこの形になったとの事。
3.バカデカイ赤いKISSマークに「GALAMOND 1989SS(たぶん)」と手書きサインがしてある白Tシャツ。
※まあ実は前田さん以後ですが。なぜか当時嫁がよく着ていましたが、さすがに何年も持ちませんよね。
4.「熱狂雷舞」風の、鮮やかな赤の、極薄手のコーデュロイシャツ。左右にフラップとプリーツのあるポケット付き。
※けっこう大事に着ていたのですが行方不明に。息子が持っていってしまったかも?
5.こんなジャケット↓
※雑誌「X―MEN」で見た事があるだけです。
6.美しいプリントシャツの数々 ・・・はPapillon氏のブログをご参照下さい。
※自分はサイズが合わず眺めるだけでした・・・。
7.麻100%のブラウン・グレンチェックのシングルスーツ。しかもパンツはインタック。
※着潰してしまいました。
8.「イン・ボックス・プリーツ」でノークリースのパンツを採用したシングルスーツ
※これは前田さんではないかも。でもけっこう気に入って着潰しました。
先日上げたワイルドシルクのジャケットもそうですが、「他で一度も見た事がない」ものと言うのが多いです。前田さんの発想の独自性に驚嘆します。