毎日毎日

同じネガティブな思いの繰り返しの

イヤな気分にしかならない文章、想いを

読んで頂いて ありがとうございます。


申し訳ない気持ちと

吐き出さずにいられない思いを

受け止めて下さって感謝いたします。


※ 伴侶はトランスジェンダーです。

申しわけありません。
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1言お願いします。
それでもお受け出来ない場合が
あります。

ごめんなさい。



アンビリーバボーで

元アナウンサーの『横領事件(置き引き)』

の冤罪の話しをやっていた。

真実の99.9%の逆転裁判。

いつも行く銀行にお金をおろしに

行っただけなのに、置き引きをしたと、

その犯人に仕立て上げられる。

警察も検察も本当に信じられないと

思う事件。


基本、法律では『無罪推定』

という原則がある。

アメリカではハリソン・フォード主演の

ほぼ黒に近いグレーが

『無罪推定』を勝ち取った映画がある。


でも日本では いとも簡単に

『有罪推定』にする………と知った。


一審二審とも有罪。

99.9% 勝ち目はない。

それでも、この人は負けなかった。

最高裁に挑む。

『自分はやっていない。嘘はつかない』

という強い信念のもとに。


何年も何年もかかった。

たった66000円のせいで。


普通の人だったら心折れて

示談を強要する警察側に、

やってもいない罪を認め

もう、面倒にもなり、示談に

してしまう……と思う。

本当に強い人だと思った。


昔の事件ではない。

12年程前の、最近の事件だ。

逆転判決は0.1%にも満たない0.05%だという。



弁護士さんの熱意と手腕に

無罪と有罪が かかっている。


そして、この日本で

どのくらいの『冤罪』があるんだろうと

とても恐ろしくなった。


この事件は、誰にでも降りかかる

日常に潜んでいる。





和歌山の林真須美カレー事件………

あれも、『推定有罪』……

なるちゃんと、よく話してた。

動機も無ければ、確証もない。


この人は違う。あの人もアリバイがある。

もう消去法での有罪に思える。

自分の身内、親しい人が

食べるおそれもあった。



別に林真須美の味方をするわけではないけど


警察、検察は、いまだ

国家権力の手の中にいるような気がする。


なるちゃんと、固い話しもよくした。

意見が食い違うことなんて

しょっちゅうだった。


私があんまり熱くなると

『ちいちゃんの意見に反対するつもりは
ないから!』

と、

『こんな他人事で、うちが喧嘩するような
事じゃない。』

『喧嘩してる時間が勿体ない』

と、

大人ななるちゃんは 私に譲る。



価値観の違いだってあった。

笑いのツボも違った。

180度どころか、359度違って

振り向いたら1番近くに居る。

そんな私達だった。


でも………

お互い、1番の味方で、

世界中の人が敵に回っても

たった1人になっても

絶対に味方でいる2人でいる自信があった。



冤罪の話しから逸れてしまったけど

色々 知れば知るほど

警察も検察も疑問点が湧き上がる。






うちって、360°違うよね!
と言う私に
『ちいちゃん、同じ場所にいる……』
と、呆れた顔で笑っていたなるちゃん。

私がどんなに不貞腐れても
いつだって、なるちゃんの愛情に
包まれていた………。






 

姿が視えない。会話が出来ない。

それは、居ないのと同じだと思ってしまう。


生身のなるちゃんが恋しい。

ここに居てほしい。