相手の脳の特性に合わせて
対応する。
①男性脳⇒「個人」「優位に立ちたい」
という価値観を大切にしてあげる
②女性脳⇒「みんな」「共感」
という価値観を大切にしてあげる
これを考えていくと、
たとえば、決断の場面では、
③男性脳の相手なら、最後の最後は相手に決めさせる
④女性脳の相手なら、最後まで決めてあげる
これを応用して、
⑤男性脳=選択の正当性を感じさせるフォロー
⑥女性脳=それを選んでも他の選択肢にあるメリットを失われない提案
が必要だそうだ。
満足感を高める工夫の視点としてとても大切だと思う。
では、どんな人が男性脳、女性脳なのか?
たとえば、
カラフルな色が好きな人=女性脳
白、黒、グレー、青色が好きな人=男性脳
らしい。
男性と女性でまずは区分けしていくと良いそう。
男性脳、女性脳を簡単にまとめると、
男性脳の相手には、
・優位性をくすぐる
・わかりやすさ
・意見を男性脳の相手に求める
・正当性を示す
女性脳の相手には、
・プロセスをほめる
・未来を明るいものにすることで、今に集中させる
・メリットを伝える
・あなたの為というメッセージを伝えていく
ぜひ仕事場で工夫していきたい視点が入っている本だと思う。
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