どうも、なるさんです。

 

今日はですね、

『それは、すべて「バレて」いる』

というお話しをしていきます。

 

 

人は、

いつでも、どんな時でも

 

誰かと

コミュニケーションをとっています。

 

 

そして

コミュニケーションでの

悩みの多くが

 

「気持ちをうまく伝えられない」

 

という事なんです。

 

 

 

「どうすれば

 正しく伝えられるのか?」

 

「どうすれば

 誤解されないのか?」

 

「どうすれば

 良い人だと思われるのか?」

 

 

 

こうした、

「伝え方」の悩みは

尽きることがありません。

 

そのため、

「伝え方講座」なんかも、

いくらでもあふれていますね。

 

 

 

でも、

どちらかと言うと、

 

「伝え方」ばかりを考えていては、

 

永遠に

「伝わらない」

のかもしれないのです。

 

 

 

 

『どうしたら伝わるのだろう?』

 

これは、 

僕が、介護施設で

認知症のお年寄りの

お世話をしている時の話しです。

 

 

 

こうした施設では

認知症のお年寄りのことを

「利用者さん」と呼んだりします。

 

 

利用者さんには、さまざまな人がいます。

 

 

ある程度の会話が出来る人

会話がかみ合わない人

そもそも言葉が出せない人

 

 

このような状況なので

「こちらの話しが伝わらない」

といったことは日常茶飯事です。

 

 

そうしたことが原因で

多くのトラブルが起こったりします。

 

 

自分の思うようにならないことに

腹を立てて興奮する人。

 

へそを曲げて

部屋に閉じこもってしまう人。

 

 

ひどい時には

利用者さん同士が

ケンカになってしまうこともありました。

 

 

「どうすれば、

 みなさん落ち着いてくれるのだろう」

 

「どうすれば、

 こちらの話しが伝わるのだろう」

 

 

先輩職員さんにも相談しながら、

いろいろと考えました。

 

でも、

なかなか

「これだ!」という答えは、

見つかりませんでした。

 

 

 

『伝わらないのではなく、

 伝わってしまっている』

 

 

働き始めてしばらくすると

僕はある事に気づきました。

 

 

「もしかすると、この人たちには

 

 何もかも

 伝わっているんじゃないだろうか」

 

 

職員自身が、

何かが上手くいかずに、

自分がイライラしている時は

 

利用者さんも

落ち着かず、ざわつくことが多い。

 

 

自分自身が、

穏やかな気持ちで過ごしていると

 

利用者さんも

落ち着いているように感じる。

 

 

 

 

「この人たちは

 自分の鏡になって

 いるんじゃないだろうか?」

 

 

僕は、

ただただ、

「正直にふるまうこと」

に、徹することにしました。

 

 

こちらの思いが

「伝わってしまう」んだとしたら

 

無理に取りつくろっても

しょうがありません。

 

 

そう思うだけで

僕自身の気持ちも、

ずいぶん楽になりました。

 

 

僕が、正直に

振舞おうとすることで

 

僕の「言葉と行動」に

ズレがなくなったのでしょう。

 

 

 

利用者さんは、ほどなく

穏やかに落ち着くことが多くなりました。

 

 

興奮しがちな人は、

笑うことが多くなり、

 

閉じこもりがちな人は、

声をかければ部屋から

出てきてくれるようになりました。

 

 

利用者さん同士のケンカは、

まず起こらなくなりました。

 

 

 

僕の「言葉と行動」に

ズレがなくなったことで

 

利用者さんも、

戸惑うことがなくなったのだと思います。

 

 

 

先輩職員さんからは

 

「あなたが来てくれる日は

 利用者さんが穏やかで助かる」

 

そんな言葉をいただくようになりました。

 

 

 

 

『言葉と行動を一致させる』

 

これは何も

介護施設に限ったことではありません。

 

 

何かが

「上手くいかない」

と感じる時。

 

環境が

思うように「整わない」

と感じる時。

 

 

 

そんな時は

自分の「言葉と行動」が、

ズレていないか?

 

を、確認する必要があります。

 

 

 

自分の「言葉と行動」が

「一致していない」ことで、

 

『言ってることと、

 やってることが違う』

 

と、人に

「伝えてしまっている」

可能性が高いからです。

 

それを自分が、

「意図しているかどうか」

は、まったく関係ありません。

 

 

自分の意志かどうかは

まったく関係ないのです。

 

 

「何が伝わっているか?」

が、重要なのです。

 

 

 

 

「言葉と行動が一致する」ことで、

伝わる内容が「統一」されます。

 

 

このことが

多くのことを、

「上手くいかせる」要因となり、

「環境を整える」原動力となるのです。

 

 

 

 

『行動で「語る」ということ』

 

認知症の人が

語った言葉があります。

 

 

『あなたが

 何を言っているかは、

 よくわからないけれど

 

 あなたが

 何を考えているかは、

 手に取るようにわかる』

 

 

 

僕は、

この言葉が好きです。

 

 

何かが

上手くいかないと感じるとき

 

それは

「伝わらない」からではなく

 

「伝わってしまっている」

からだということ。

 

 

環境が、

自分の思うように整わないとき、

 

それは、

自分の「言葉と行動」が、

 

「一致していない」

のかもしれない、ということ。

 

 

 

この言葉は、いつも、

 

行動で「語る」ことが、

何よりも「伝わる」ということを

思い出させてくれます。

 

 

 

 

自分の思いを伝えたいとき

 

そんな時は、

 

「行動」で語りましょう。

 

 

 

自分に正直に

誠実に「行動」しましょう。

 

 

それが、もっとも大切な

自分の「思い」の伝え方であり、

 

もっとも大切な

『自分との向き合い方』

なのだと思います。

 

 

 

 

今日も読んでいただいてありがとうございます。

 

ではまた!

 

 

 

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