ようやく記事を書く勇気を出して。今日はレポートの印刷から始まる。今週号は教育。地域運営学校や学校適正配置、学校選択制、学力テストとくるくる目の回るような新制度の導入。こういうことを子どもは望んでいるのかしら?先生はどうおもっているのかしら?たまたま今日、ある先生とお話しする機会があった。ど6年生を担任されているらしい。中学校が目前で不安と期待が入り混じっている様子が話された。一番残念なのが給食がないことと6年生が言っているそうだ。

視覚障碍の方々にはお馴染みの富士通らくらくフォンスリー。この中に付属のQRコード(二次元バーコード)を読み取る機能がある。では、自らQRコードを作り、ものしりトークやSPコードの代わりにはならないか?らくらくフォンなら、常に持ち歩けるし、読み上げもしてくれる。
いちいち家族に「このCD、何?」と聞いてしまうことは多いだろう。点字が読める方は最初に点字を貼っておけばいいのだが、中途失明の方には点字はなかなか難しい。そこで、自分でQRコードを印刷し、それを特定の場所に貼っておけばいい。
スクリーンリーダーでも使えるQR作成ソフトは、easyQRである。
http://www.vector.co.jp/soft/win95/writing/se280415.html
フリーソフトを使わずとも、NTT Docomoのサイトからも作れるが、サイトは大きな変更があった場合、また一から勉強しなければならないし、余計な読み上げ部分が多いので、私はこのソフトを使っている。
パソコンの内蔵スピーカーから出てくる音を、wavやmp3ファイルに保存してくれるというフリーウェア。
http://www.vector.co.jp/soft/win95/art/se268485.html
視覚障碍の方が使うとしたら、スリーンリーダーで読ませたものをmp3に変換しておき、それをiPodに保存するというのはどうだろうか?
視覚障碍の方のメーリングリストで、たまにDVDの音声だけを取り出す、抜き出すといった操作はできないか?旨の相談がある。一度、DVDをパソコンで再生しながら、仮面舞踏会で音声を抽出してみてはいかがだろうか?テレビチューナー付きのパソコンであれば、その音声だけを音声ファイルに変換できる。
とにかく、操作が非常に簡単!
キーボードの配列を自由に変更できるソフト。キーボードの配列を、あいうえお順にすれば、入力も非常に簡単になるでしょう。高齢者の方にもオススメ。普通のキーボードが、自分のキーボードをカスタマイズできるので、入力が楽になりますよ。
文字データをmp3に変換してくれるソフト。
例えば、スキャナでOCRして、文字データを抽出する。それをコピーしておく。(OCRしなくても、普通の文字データでもいいんですが。)それを、TextAouldの画面に貼り付ける。そして、再生ボタンを押すと、パソコンがしゃべり出します。
保存の際、mp3形式で保存すると、それをiPodや他のMP3プレーヤーでも聞けるし、なかなか便利。無料のトライアル版もあるので、試してみよう。

日本点字図書館のソフト。まず、パソコンに「ガイドDVD」というソフトをインストールする。このソフトを起動した状態でDVDドライブにDVDを挿入する。音声ガイドは、日本点字図書館のサイトからダウンロードするか、CDからハードディスクに保存しておく。ガイドDVDは、DVDのデータを認識し、この音声ガイドとリンクさせる。そして、テレビの副音声と同じようなイメージとなり、視覚障碍の方が音声で映画が見られるようになる。
DVDを挿入すると、データ認識中にピッ、ピッ、ピッという音が出て、ソフトが起動しているというのが分かるなど、きめ細かい構造になっている。操作はすべてキーボードで行うことができ、再生、一時停止、早送り、巻き戻し、チャプター移動などがある。また、マウスのスクロールボタンを使用すると、4秒間巻き戻すこともでき、聞きなおすこともできる。
日本語入力のために開発された形態みたいなキーボード。子音と母音が分かれているので、会話速度で入力できるキーボード。携帯、PHS、携帯型パソコンなど広い機器を用い、トランシーバ方式で、聴覚障碍を持っている方々同士が会話できる。


NTT DoCoMoのMOVAをパソコンで操作できるようにするソフト。基本的にはシリアル接続だが、USBでもCOMnとして認識できればいい。視覚障碍を持っている方には、らくらくフォンという手もあるが、漢字変換までは読んでくれないので、お勧め。
http://www,vector.co.jp/soft/win95/net/se232654.html

また、携帯に直接キーボードをつなげるという手もあるが、携帯は読み上げないので、携帯キーを覚えるのが面倒な弱視の方がいたら使えるかもしれない。ただし、NTT DoCoMoのMOVAとauにしか対応していない。

ルキーボードが使いにくい上肢障害の方には、こんなキーボードはいかがでしょう? http://www.smallnetwork.co.jp/w_iutap.html
「い」と「う」の入力だけがフルキーボードとは違いますが、手を大きく動かす必要がないところがいいですね。 ちなみに、「い」は "YI"、「う」が "YU"。


ウェブサイト上の漢字を読むことが困難な場合、このサイトをトップページにするといい。ひらがな付けます。
http://www.hiragana.jp/
このサイトで、URLを記入し普通にサイトを訪れる。訪れたサイト上では、漢字に( )でルビが表示される。