昨日は息子の高校の文化祭の代休で休みだったので、川崎病の検診に行って来ました。

川崎病って昔は公害病と指定されていて、治らない病気でしたが、今は科学の進歩によって治る病気なり、国から公害認定から外れました。

息子の川崎病が発症したのが今から10年前の5月、長女11歳、息子5歳、下の子が4歳しかも下の2人はまだ保育園で本当に手間がかかる時期でした。

保育園から。
「お母さん、お熱下がらないので迎えに来て下さい!」との電話、直ぐに旦那と一緒に保育園に迎えに行き下の子も一緒に帰ってきました。
当時夕方だったかと思いますが、近くの小児科があまりなく、自転車で10分のところにある救急指定の病院へ。

小児科の先生に診てもらったのですが、原因がわからず、病院から救急車を呼び難病指定の病院へ。

出た結果は。

「お母さん、川崎病ですね、直ぐ入院して下さい‼︎」との主治医の先生からの話を聞いて「川崎病?なんですか?うちの周りに工場とかないですが」と聞いたら、「突然変異で稀に発症するんです、近くに工場がなくても」との言われて、私はその時の状況ははっきり覚えています。

直ぐにうちにいる旦那に電話をし、着替えなど持ってきてもらいました。
先生は「川崎病に効くモルヒネと言う薬を打ちますので明日にはお熱が下がるかと思いますよ」と言われた次の日は本当に熱も下がり、扁桃腺も腫れていましたが収まり、病院に5日間付き添いで入院しました。

息子もあんなにお熱があったのに次の日は元気になり、今の科学の進歩にあの時は驚きました。

そして退院する前に検診を受けて主治医の先生から。
「お母さん、川崎病ってちょっと厄介ですので定期的に検診を受けに来てくださいね」と言われ、保育園の時は1年に1回のペース、小学校の時は3年に1回のペース、中学生になり検診に病院に行ったら「とりあえず大丈夫だから、今度は高校生になったらまた来てくださいね」と間隔も少しずつ開いてきての今回の検診。

主治医の先生から。
「お母さん、これから定期的の検診はこれで終わりですので、社会人になって健康診断で必要な事があったらまた来てくださいね」と言われ、あっ!よかった(((o(*゚▽゚*)o)))。

今は発症して20歳まで川崎病にならなければ再発するリスクはまず無いと主治医の先生に言われ、一安心しました(-_-;)。

まぁあの時、川崎病ってなに?、元気だったのになぜ発症するのか疑問でした。

今では病気もせず元気になり、頑張って高校に通っています。

話は変わりますが、今日は下の子の高校説明会で新宿の都立芸術総合高校に行って来ますが、娘はあさから英語劇の練習で午前中いなく、お昼に駅で待ち合わせしそのまま行って来ます。