日本って、変わらないことが好きなのか、変わることを恐れているのか、よくわからないが、とにかく何にも変わらない、と言っていいくらい変わらない。

 

 何を言っているかというと、

 例えば、職場のペーパーレス。何十年も前から言っている。

 しかし、未だに紙を使う。

 しかも、手書きの頃より大量に紙を消費するようになり、むしろ、悪化している。

 まさに、ペーパーモアだ。

 

 一体、いつ変わるのか?

 半世紀経っても変わらないのだから、少なくとも1世紀くらいは軽く変わらなくてもおかしくはない。

 

 教育も同じ。

 例えば英語。

 なぜ、6年間(中高)も学んでいてほとんどの人が話せない? 

 そもそも、日本の教師って英語を話せないでしょ?

 私が習ってきた人たちは話せない。

 しかも、授業が全く面白くないから授業の英語には興味もない。

 だから独自に勉強した。

 私の英語は、スピーキングテストがあったためにか、当時、交換留学生に無返還の奨学金を得て行かせてもらえた。

 英検は、準二級でも受からない。

 しかし、TOEICは700スコア台を取ったり。

 海外での評価は高いが、日本ではそうでもないことが多いようにも思うし。

 海外で調整するときはかなりうまくいくんだけど、日本って調整のための下調整とか色々あって面倒くさすぎて疲れてしまうからかも。

 小学生からネイティブを導入するも、真面目でない先生に当たると話せなかったり能力に大差がでてきているようだし、どうしてこうもうまくいかないのか?

 

 個人的に全般的に言えるのは、日本は固すぎてついていけない。

 しかも、どうでもいいことに細かい人が多い。

 まさに三つ目の猿だ。

 ポイントが違うことにこだわられるとしんどい。

 価値観のベースが違う人に対し「それはどうでもいいでしょ?」と言ったところで通じないどころか怒りを買いそうだ。

 メリハリがないようにも感じるし、ダラダラと残業している人たちとつきあっているのも時間がもったいなく思えてならない。

 別にサービス残業しなくてもいいのでは?一体、誰に気を使っているのか?

 サービスしての対価って何?時間より大事な対価ってそうそうない。

 

 法律的に違うんだけど?って思うこともしばしば。

 変なところに固いくせに、法的にスルーしているところもあるし、

 私から言わせてもらうと、そんなに重箱の隅をつつくようにガチガチに考えるのなら、法的な面を重視した方がいいのでは?と思えてならない。

 例えば、ペーパーの右端の余白が1mm多い、とか

 ここに「、」を入れた方が良いのでは?と言って全文書き直しさせられたりとか。

 私にとっては「いじめ」のようにも思えてくる感覚。

 こんなに細かすぎると早くは前に進めないよね?

 

 日本よ、大きく羽ばたかない?

 いい加減、変わろうよ。