仕事のデータで保存しても、データが飛んだりすることもあり、最低限に取っておきたい資料を印刷した。

 そうしたら、

 

 ものすご~い量になった。

 

 一体、こんなに多くのことがいるのだろうか?

 こりゃ、仕事量も膨大になるわけだ。

 

 私が仕事を始めた頃は、古い文書はまだ「手書き」というものが多く残っていた。

  

 もう、手書きをコピーしたらいいんじゃないのか?

 

 「ここは半角だ」とか、

 「ここは半角ずらせ」とか、

 「ここは2スペース空けろ」とか、

 「スペースが1.5cmにしろ。1.3cmしかない」とか、

 

 細かすぎるんじゃない?

 暇か?(ドラマ「相棒」の特命係に入ってきてコーヒーを飲みながら入ってくる人のように言ってみたい)

 

 これは世界基準で細かいのか?

 そもそも、細かすぎるのは好まない。

 

 というか、「無意味な」「生産性のない」細かさは不要なのでは?

 

 確か湯川秀樹が「パソコンは、人間を楽にするために発明されたはずなのに、それがいざ使われると、仕事量が増えている。滑稽な話だ」というようなことを言っていたが、

 まさにこれ状態なんじゃない???

 

 あと、フレーベルの幼稚園児へおもちゃを与えたことにも似ているのかも。

 

 幼稚園児にフレーベルがおもちゃを与えたところ、幼児の能力が伸びた。

 そこで、「フレーベル主義」という後世の人たちが、フレーベルをやったことと同じことをしたら幼児の能力は伸びるんだ、と絶対遊ぶようにとおもちゃを与えた。

 しかし、幼児の能力は伸びなかったんだって。

 

 フレーベルは、幼児が「やりたいことをさせた」のであって、

 後者は「強制力をもってさせた」ところ、逆に能力が下がったという。

 

 パソコンにせよ、おもちゃにしろ、

 「本来の目的から外れている使い方をしているのでは?」

 

 アホほど、軌道からずれることをする。

 つまり「無駄が多い」。

 だから、時間が多くかかることをする、させる。

 

 ということで、アホと同じ空間で働かない方が良いってこと。

 

 うちもアホが多い。

 ここってこだわるところじゃないんじゃない?

 って思うことが多すぎ。

 

 おかげさまで、日勤なのに深夜まで働くこともしばしば。

 

 東大生って、意外と考えがシンプル。

 幹がしっかりしているんだけど、無駄だと思うことは大きく「切り捨て」て「取捨選択がうまい」んだと思う。

 

 先日、知り合いの弁護士をしている人と話していても、「すっきり」した。

 論理的で筋がすーっと1本で通るのだ。

 換言すると「ごちゃごちゃ感が一切なかった」。

 

 シンプルかつ核心を突く言葉。

 

 これができると最大の「武器」となる。

 

 周りの環境を変える秘訣がある。

 何か?

 それは「自分が変わること」

 

 自分がステップアップして、今のうざい環境から脱出だ❣