例えば「字」。

 もともと、しっかりしたお手本を真似て書いていた。

 しかし、可愛く書こうとしたり、そこに独自の「加工」をほどこす。

 それが所謂「癖字」。

 

 例えば、いじめ。

 いじめっ子の団結は速い。

 それに対して、いい子たちは団結せずにうろうろうろ。遠目で観ていたりウジウジ感満載。

 

 つまり、何が言いたいかというと、「良いことは『勇気』がいる」ってこと。

 強い力がいるのだ。

 横道にそれない。あるいは、力強く前へ前へと伸びゆく推進力とか。

 

 植物でもそうだけど、土を蹴り破って上に目を出す力強さ。

 正しいことをするのって、すごく勇気がいるんだ。

 

 だから、アフガンで医師を殺戮した奴らは「弱虫」なんだ。

 自分に負けている。

 自分のワルに負けているから、悪に自分の心が乗っ取られている。

 

 まるでダースベーダー。

 ベーダー卿は、映画の中だからかっこよかったけど、

 実際、自分の中の正義が悪に飲み込まれている人は無様だ。

 人のせいにする、人を攻撃する。

 そんな感じ。

 

 だから、いじめる人も一緒だよね。

 先生同士のいじめがあったニュースは記憶に新しいが、

 いじめる奴らのださいことといったら。

 

 正しいことをしない人ってかっこ悪い。

 どうせなら、かっこいい人生で彩らない?