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イギリスで駐在していた会社を辞め、現在愛する奥さんとフランスに住んでます。
健康やエコを考えてなるべくオーガニックな生活を始めている30代男性が、オーガニック先進国フランスの色々な情報を発信していくブログです。
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Bonjour! タカです!
今回はハラルのお話〜
マルセイユにはモロッコやエジプト、中東からの移民が沢山いて、立派なイスラム街があります。
ムスリムは創造主である唯一神アッラーを信仰しています。したがって、「してよいこと(ハラール)」と「してはいけないこと(ハラーム)」の区別もアッラーが決めた基準に従います。
「ハラール認証」とは、このハラールの中でも食品について、「食べてよいもの」ということです。では、どんな食べ物なら食べて良いかというと、主に次の3つが挙げられます。
1)イスラムの教えで禁止されているアルコールや豚を含んでいないこと
2)なるべく自然に近い状態で飼育・栽培されていること
3)イスラム法に則って食品処理されていること
従って、
売られている商品は、無農薬だったり余計な添加物が使われていなかったり、動物や土壌に優しい作られ方をしています。
そんな背景も手伝って、欧米ではイスラムのみならず、エコロジストや健康志向の人達から人気が高まってきています。
2020年には東京オリンピックに伴って、イスラム教徒の観光客も沢山やってきます。
国際都市を謳い、日本の文化を分かってもらう上では、柔軟な姿勢を持ち、出来る範囲でいいので、異なる文化をまずは尊重することが大切だと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございます
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