平成の最後のお話です。初めて奈良にきたときに車窓からの景色に衝撃を受けた場所がありました。


ちょっとわかりづらいかな。動画の最初のところの建物とか。

こんな建物写ってて、この写真は電車走ってますね。これは平城京跡(奈良時代700年くらい?詳しくはhttps://www.heijo-park.go.jp/about/heijokyo/)の朱雀門だそうです。菅原道真(天神さん)とかの時代かな?

緑のゾーンが平城京跡地。なぜに線路が通っている?大和西大寺駅。何があるか特に調べずに駅で降りてみました。そこから徒歩でとりあえず遺跡に向かう。なんでも現代までずっと水田だったのでそのまま遺ったとか。程なく第一次太極殿後に到着。なんだかわからないうちに遺構展示館に。ここでスタンプラリーの用紙ゲット。ここではボランティアの方がいろいろ解説して下さいます。

井戸の遺跡とか。

でてきたそのままの柱跡。

歩いて東院庭園へ。ここでも解説してくれます。日本庭園の原型なんですって。

植物の豆知識!なんでイロハモミジって名前か知ってる?
葉っぱの先が7つでイロハニホヘトだからだそうです。

あの石は出てきたそのままらしい。


電柱も電線もなんもない。ずっと水田だったからだと思うけど人間の想念が溜まってなくて昔のままでとってもおおらかな気です!雲雀が盛んに鳴いていて聞いていると身体が自然にチューニングされる感じ。今は地元の方が散歩したり子どもたちが凧あげたりサッカーしたりして遊んでるんだけれど。また来たいな。 

踏切を渡って。

朱雀門広場。いろいろあるじゃないですか!ここではお土産やカフェ、レストラン、遣唐使の歴史の映画、博物館や復原遣唐使船、奈良県のマスコットキャラクターのセントくんもいます。あとスタンプラリーや他の遺跡を巡るのに便利なレンタサイクルもありましたよん。


奈良時代のいでたちの案内の方。

セントくんと手繋いでみた。後ろは復原遣唐使船🚢。

この時代の街路樹は柳だったらしいです。

これが朱雀門。

朱雀門から見える近鉄。車窓からここが見えていたんだなぁ。線路の向こう側はのどかな雲雀さえずる風景が広がっています。

説明が難しいなあ。この絵がわかりやすいかな。下の門が朱雀門で線路の下側に色々施設があるのですね。線路から上は遺跡とか復元の太極殿とかいくつか建物あるけれど長閑な風景が広がっています。

いいのか悪いのかわからないけどちょっとディ○ニーランド的な施設になったら面白いかも、入口で奈良の衣装に着替えたりして、なんて夢想してしまいました。でも今ののどかさもそのままであってほしいような。まあ遺跡ですからね。長くなってしまったけれどまだ太極殿に着いていないので続く。