駒・・・

赤鹿毛1GY・・・

赤鹿毛2GY・・・

 

麦焼酎NO.1の麦焼酎を醸し出す蔵元さん言えば、宮崎県都城市の柳田酒造さんです。

 

減圧、常圧、中間圧と巧みに、蒸留器を改良しながら、

蒸留方法を変えて、毎年毎の個性を生かした

本格麦焼酎を醸し出す蔵元さんです。

 

今日は、減圧蒸留の駒と、中間圧の赤鹿毛の入手年度の異なる麦焼酎の飲み比べです。

 

1GYは減圧、中間圧共に甘みが先に主張する口当たりです。

2GYは、甘みよりも香ばしさを主張した味わいです。

所謂芋焼酎で言うクレヨン味です。

 

ここで、スゴイ発見です!

芋焼酎で感じていたクレヨン味が、赤鹿毛2GYを飲むことで、麦焼酎でも感じることが

判りました!

大発見です!

甕の味ではなく、蒸留の味です!

 

蒸留工程の何かを変えることで、クレヨン味に変わります。

過去にこの味を感じた蔵元さんは、高良酒造さん、川越酒造場さん、知覧醸造さんなどなど数蔵です。

 

小さな蔵元さんでしか感じることの出来ない、このクレヨン味。

どうやって、醸し出すのでしょうかね???

 

柳田酒造さんに行って、答えが見つかりそうです。

 

41の目標である㊶百種類の本格焼酎をブラインドで当てるための

大きなヒントが隠されています。

柳田酒造さんの造りは、今後も毎年注目ですね!

 

 

因みに、41は1GYの赤鹿毛の甘味の方が2GYのクレヨン味よりも好みです。

 

このクレヨン味ですが、実は41の苦手な味です・・・(^^;)