ひより
「やる気が出ない…ほんと何もしたくない…」
しろっピー
「それ、落ちてるよ」
ひより
「え?」
しろっピーが床を指さすと
そこには、ぷるぷるした小さな光の玉が転がっていた
ひより
「なにこれ…スライム?」
しろっピー
「やる気」
ひより
「え、こんな見た目なの!?」
しろっピー
「踏むと逃げるタイプ」
ひより
「めんどくさっ!」
ひよりがそーっと近づくと
やる気はピョンと跳ねてソファの下へ
ひより
「ほら逃げたぁ!」
しろっピー
「追いかけると逃げる。これ基本ね」
ひより
「じゃあどうすればいいの?」
しろっピー
「無視して小さいことやると、勝手にくっついてくる」
ひより
「ほんとに?」
ひよりがとりあえず机の上を1つだけ片付けると
ぴとっ
さっきの光の玉が肩にくっついた
ひより
「え、きた!」
しろっピー
「ほらね」
ひより
「ちょっと元気出てきたかも…」
しろっピー
「やる気って“やる前に出るもの”じゃないからね」
ひより
「え、今までずっと待ってたんだけど…」
しろっピー
「それ、来ない電車待ってるのと同じ」
ひより
「じゃあ私ずっとホームにいたの!?」
しろっピー
「しかも終電後」
ひより
「絶望すぎる」
しろっピー
「でも大丈夫。今、ちゃんと動き出してるよ」
ひより
「……なんか、ちょっとだけやってみる」
しろっピー
「それで十分」
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