おいでくださいましてありがとうございます。
ここしばらくの間に、父が軽く危篤になったり
入院したり退院したり、
退院から1週間経たないうちに
また危篤になったりですね…。
誤嚥はもう仕方ないようです。
いつ何があってもおかしくない。
気が抜けません。
本人は割とアワアワして過ごしておりましたが、その中でも、なるほどなあと思うことがありました。
風の時代と言われてしばらく経ちます。
色々な解釈があるようですが、今までの「土の時代」が物質の時代であったのに比べて「風の時代」は形の無いものの時代だそうです。
形のないものと繋がることが普通になり、それが形になる。
神様や宇宙や、なんでもいいのですが、自分が信じる大いなる存在と繋がりを意識して生活していくと、物事の流れが分かりやすくなります。
引き寄せがしやすくなる、と言うのとはちょっと違うと感じています。
自分が思った通りになるのが引き寄せだとしたら、それ以上の流れというか、自分だけではなくて、周りの人も良くなっていくのが風の時代なのかなと思っています。
こんなことがありました。
父が誤嚥によって状態が悪く、救急搬送しますか?という連絡が施設の看護師さんか何回かありました。
救急搬送は、家族の付き添いが必要になりますので、すぐ駆けつけられない距離にいる私たちには難しい事です。
しばらくは医師の指示の元、施設で出来る手当をしてもらって様子を見てもらいます。
そのうちに救急搬送しないで済む状態に落ち着きます。
これがいつもそうなるとは限らないのですが、とりあえずこれまでは落ち着いてくれています。
この間も救急搬送に付き添うつもりで駆けつけたのですが、状態が落ち着いてくれたので救急搬送せずに済みました。
その日はちょうど施設の訪問医の先生の診察の日でしたので、私たち家族と、いつも父の様子を見てくださっている施設の看護師さんとで、先生から詳しくお話を聞くことが出来ました。
これからも誤嚥は繰り返すから、入退院を繰り返すよりは施設で出来るだけの手当てするというのも、本人の体力と家族のための選択のひとつです、と言われました。
入院しても劇的に快復する訳でもなく、またすぐに誤嚥するかもしれないとのことでした。
そういった詳しい展望が聞けたのは、ある意味勉強になりました。
なんとなく、病院に行った方が良くなるんじゃないかと漠然と思っていましたが、もう元に戻ることはなく、今ある体力と気力を保つ方がいいのだなと分かったからです。
施設の看護師さんもまだお若い方で、多分私と同じように考えてくれていたようですが、先生のお話を聞いて納得されていました。
自分の親だと思って…と言って心配してくださる看護師さんですので、一緒にお話を聞けて良かったんだと思います。
これが救急搬送していたら聞けなかったお話だと思いますので、看護師さんとも情報の共有が出来て良かったです。
緊急搬送しようとした日は台風の翌日で、マンションの1階がちょっと水浸しになっていました。
目の前の道路も浸水していたらしく、泥だらけで色々なものが流れてきていました。
またこんな事もありました。
父の救急搬送に付き添うつもりで会社を休んだ日は、社内で全体会議のある日でした。
私が事前に聞いていた話では会社の作業マニュアルを見直す、と言う議題だったようですが、週明け会社に行くと作業マニュアルではなくて、就業規則やその他の規則の見直しになっていました。
改めてこれを見て、何か意見があったら出して欲しいとの事でした。
いつの間にやら議題が変わっています。
言いたいことなら山ほどあります(*•̀ㅂ•́)و✧
それまでは、社長と個人面談の時に言いたいことを言おうと息巻いていました。
いやなんなら、その会議で言っちゃおうかと思っていました。
社長にケンカを売る形になりますから、個人の印象が悪くなるなあ…そしたら辞めればいいっか、と思っていたのですが、意見書を出す機会がやってきました。
他の社員とも話をして、私が言いたかったこと以上の意見書が出せました。
全てが変わるかどうかは分かりませんが、少なくとも社長に直接ケンカを売らずに済みました(^_^;
これも流れだったなあと思います。
父の具合が悪く、どうしても欠席しなければならない会議で、思いもしない内容の変化があったのです。
私がどうにかしようとか、ダメなら辞めればいいかとかそういう事ではなく、みんなが良くなる方向に流れている。
そのみんなの中に私も入っているようです。
むしろ、私が手を出せないようになっている気がします。
下手に手を出してアレコレするより、大いなる流れに任せてしまった方が上手くいく。
最近はそんな感じがしています。
いつも最高最善なんですよねえ。
台風が通り過ぎたあとは、晴れて気持ちの良い空でした。