まだ右も左もわからない10代のとき
完全なる「ジャケ買い」
モノトーンの写真と「クール・ソロ」というタイトルに痺れて
後にサンハウスのギタリストとして知るんだけど
その時サンハウスのレコードはプレミアついて高校生に変える金額ではなかった…
1985年高校を卒業してしばらく博多にいたんだけど
色々有って、そのまま東京に行くこと決めて
6月に二度と帰らぬ覚悟で、ほぼ誰にも言わず上京したんだけど
初めて下北沢の駅の改札を出た瞬間に鮎川さんにすれ違った
単純に浮かれた~
でもその頃の僕は声かけることもできず(当たり前だけど)
その後もお見かけしたけど声掛けられず
インクスティック芝浦で働き出した直後に
シナロケの2デイズがあって
僕は外警備を任された
手打ちだったのかな??
熊本出身の店長に「オマエ外なっ」ていわれて
キャパが750くらいだったんで少なめにいっておくけど
記憶の中では2階席入れて1000人。
ほぼ独りで並べたんじゃないかなあ
焦った。
まあそういう時代と会社だったんで文句は無いけど
とにかく焦った!
そのインクスティック芝浦が1989年12月31日
JAGATARAのライブをもって閉店
その後、僕は意図せず流されて下北沢屋根裏のブッカーになった
まじで優柔不断だったけど
直後にJAGATARAのアケミさんが亡くなって
確か府中あたりでお葬式があって行ったんだけど
凄い人だらけでびびった
鮎川さんの後姿見かけたけど声掛けられず
ただ「何時でもカッコよか~」と思って
1994年10月1日 CLUB Queが出来て
このあと当時のマネージャーの西山さんと話す機会ができて
そしたら同じ高校出身の大先輩だったということで
以降可愛がってもらうことに。
以下ざっくりですが、CLUB Queで行われたシーナ&ロケッツの歴史です
1996年9月30日 シーナ&ロケッツ CLUB Que初登場ワンマン
1997年11月6日 "松田優作追悼LIVE" 李世福
Guest> 鮎川誠/シーナ/奈良敏博
1998年11月23日 "Sheena's 20th Happy Barthday Rock'n Roll @ QUE" シーナ&ロケッツ
※シーナさんの誕生日とロケッツのデビュー20周年を祝した日
1999年1月7日 "LIVE 1999「TAMESHITOTE」" シーナ&ロケッツ
※この頃のCLUB Queはミッシェルガンエレファントの登場以降
BUMP OF CHICKEN、RIZEが新興勢力で勢いづいてくる中で
シナロケにロックの本質を見失わないライブを見せてもらったし、
憧れのバンドに出会ってさらに人柄コミで好きになっていくという初の体験をさせてもらってました
ライブハウスの人間としての自信をかなりもらったように思う。
2002年10月2日 "QUENCHLESS HIGH LIGHT!-HIGH[8]EIGHT!
シーナ&ロケッツ ワンマン
2004年10月2日 "CLUB Que 10th ANNIVERSARY "music is life. life is music vol.14"
シーナ&ロケッツ|Radio Caroline
2006年10月1日 "CLUB Que開店記念日スペシャル!"
シーナ&ロケッツ|THE NEATBEATS
■CLUB Que 15周年記念対談”ロックが好きで良かった” インタビュー
対談>シーナ&鮎川誠(シーナ&ロケッツ)、延原達治(THE PRIVATES)、増子直純(怒髪天)、
藤戸じゅにあ(ザ・ジェッジジョンソン)
2009年9月29日
"~CLUB Que 15th Anniversary SEASON3~Que OPEN DAY SPECIAL 「下北沢セッションズ!」"
シーナ&ロケッツ|怒髪天 opening act> The COMMONS
シナロケ3デイズ、CLUB Que15周年のパンフレット
2009年9月30日
"~CLUB Que 15th Anniversary SEASON3~Que OPEN DAY SPECIAL 「下北沢セッションズ!」"
シーナ&ロケッツ|ザ・ジェッジジョンソン
GUEST> 延原達治&手塚稔(THE PRIVATES),オカモト"MOBY"タクヤ(SCOOBIE DO)
SPECIAL GUEST> 甲本ヒロト
2009年10月1日
"~CLUB Que 15th Anniversary SEASON3~Que OPEN DAY SPECIAL 「下北沢セッションズ!」"
シーナ&ロケッツ|曽我部恵一BAND
GUEST>渡辺シュンスケ
3デイズの最終日の1枚 やばい事が起きてしまった
呼び出しゲスト>二位徳裕
2013年 鮎川さん誕生祭2デイズ
2013年下北巡り取材の時の写真
奥のブラックスタージスはこの写真を撮った
カメラマン衣川正一のハーレーダビッドソン
2013年 9月7日(土)震災後の福島南相馬
20130907 SEA SIDE SUN IN MINAMISOMA M4
BIKER'S CAMP MEETING(復興支援ライブ)
知らない世代にもシナロケを知ってもらいたく、
おれ自身の作業で夜な夜な一生懸命作ったっす。
なのでデザインはアレですが、1000%入魂ですね
作りたいと提案した時に、
気兼ねなく貴重な写真を提供してもらった懐の深さに感動しました。
好評すぎた結果なのか、残念ながらストックが見当たらなくて、
CLUB Queの楽屋に貼ってある物を撮ってみました。
誰か持ってないかなあ…
2014年9月13日(土)日比谷野外大音楽堂ワンマンライブ
その日比谷野音のワンカットがフライヤーに
2015年2月14日シーナさん急逝
お葬式に来られた方の人数もだけどジャンルというか
交流の広さに驚いたし、泣いたな・・・
2015年5月2日
"鮎川誠 メジャーデビュー40周年記念!
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その深夜。川さん67歳の誕生祭のオールナイトDJ PARTY
2015年シーナさんを偲ぶバースデイイベント
2016年 鮎川さん68歳記念2デイズ
2018年6月21日
"鮎川誠 presents【LUCY's BIRTHDAY PARTY】"
シーナ&ロケッツ with LUCY|マダムエドワルダ
=DJ=
穴井仁吉(ロッカーズ、MOTO-PSYCHO R&R SERVICE)
MACKY RAMONE(BUZZATTITUDE)/ヤマダナオヒロ(†13th MOON†)
鮎川さんの発案でルーシーの企画が行われた
このころからルーシーが歌いだすようになったと思う
メチャクチャ嬉しかった。
2018年 CLUB Queの階段で撮られた1枚
2019年9月の2デイズ
ルーシーがゲストボーカルで表記されてる
シナロケ41周年 CLUB Queは25周年
問答無用にカッコいい。これはCLUB Queの受付に今も貼ってあります
永久保存ですね
ルーシー頑張る! かわいい!
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2023年3月30日発売の雑誌「BOLLOCKS」でも
想いでを語らせてもらいました
たくさんの感動をもらった鮎川さんとシーナさんに
心より感謝してます。安らかに…
いやあっちでも轟音鳴り響かせてください
2023年5月2日
僕らなりの敬意でイベントやらせていただきます
同じ日各所で行われるだろうし
シナロケ本体も動くとのことで
時間がかぶらないように、早い時間です
よろしくおねがいします