おかーさん、短期間しか勉強しないで受験して

近くの私立に行った

友だちはもっといいところ

って言ったけど


友だちはずば抜けていいところに行ったけど

自分の近所のも、そこそこのところだったのだ。


その辺の私立

というわけではありません。名門私立の問題集の

後ろの方には乗ってる学校で

わりといいところには、受かってるのだ。


だから追いつくのが大変だったわけで

高校くらいになったら、そこそこの学力を叩き出していたのです。


でも、生徒会長やっちゃって(黒歴史)体壊して大学受験は諦めています。まぁ失敗ってとこです。

それで短大のすごーく学力の高いところに(英語では一番)推薦で入れてくれるって、先生が言ってくれたのだけど

通えないから断ったのだ。


それで、午前だけ授業を受けて午後に家で課題をやるデザイン学校に行って

そこで学力テストを受けて

受験勉強してる人なんてほとんどいなかったから

ぶっちぎりで英語で満点をとった。簡単な問題でさ。

それで、英語を扱う出版社に潜りこんだのは

前にも言った通り。


その時だって、親が大手広告代理店に入れてやる

って言ってきたのを断ってる。

そこでお茶汲みするより、小さい出版社で

大いに働きます、と。


そこでは、雑誌の表紙のデザインをしたり

カメラ会社の広告を作ったり、モーターショーで写真撮ってきたり

それなりには働いたのだ。


そのあと行ったフォトライブラリーでは

なぜか大手広告代理店の人が入りびたっていて

ちゃっかり会議にも参加してた


という経歴は、全部自分でやってきたのだ。


今は大したことないけど。なんでもない介護して

自分も脳梗塞のリハビリしてる主婦です。


占いなんかは子供がやってるけど。

子供の血筋が無駄にいいくらいで

しがない主婦です。


でも充実感はあったし、今もあるのだ。

傾いた良家を立て直してる

自分で保ってんだぞ!

くらいな意気込みです。


姫君ともうまくやってるし、おかーさん雄々しく

助けてると思っています。

頼りになるお嫁さんなのだよ。


不可思議堂スタッフなるぽん