振り返りです。

最近では、おねーちゃん、
あまり分厚い本は、長い時間読めなくなってしまいました。

でも、読んでるけど。

クルマ椅子に取り付けられる
バッグにもなる机みたいなのを斜めにつけて

そこに本を置くとちょうど読める高さになるそうです。

あまり長時間座っていると体が痛くなってしまうので

そんなに読んでいられないのだけれど
けっこう読んじゃって

だいたい読みすぎて、痛くなってる。

で、横になって、今度は
映像を見てますね、

スマホでなにか調べたり。

でも、普通の人より読む速度が速いから
それでもけっこう読めてるみたいです。

やっぱりなんでもやっておくものだなぁ。


おねーちゃん、数学も好きだし
学校に通っていた頃は、学年で一番数学ができたときもあったのですが

途中で行かなくなっちゃったので
なんでも、公式を使わないで
小学校の計算式で解きます。

それでけっこう大学レベルのも解けてたみたいなんだけれど

おかーさんに言われて
今、因数分解とか微分積分を勉強しています。


高校の時は、提出物を出すとき
おかーさんが頑張って教えたのだけれど

そんなに難しくなかったし
なんとか提出できていました。

でも、数学が得意なのだから、ちゃんとやっておいた方がいいよ、

ということを言ったら


いまいち、おねーちゃんは必要性を感じないらしいのだけれど

おかーさんが喜ぶなら、
と言ってやっています。


おねーちゃん、全然勉強もしないで
本ばかり読んでいたのだけれど

本を読んでいると、そこそこ成績も良くなるので
あまり学校でも困らなかったのです。


おかーさんが学校時代に、因数分解、微分積分に
苦労して

結局、よくわからないままなのに、

自分のことを棚に上げて
おねーちゃんにやらせるのは


わからないことを、うんうん唸って勉強する、
という経験を積んでほしいから

だったのです。

でも、おねーちゃん、楽しんでいるのだもの。


この公式はなんでこうなっているのかな?
いっぱい式を書いて、考えてる。


そういえば、学校に行っていた頃、
答案用紙に、なにかの公式を証明してしまったことがありました。

おねーちゃん、勉強してないから
ぐるぐる計算が書いてあって

答えが合っていたのだそうです。

それを見た担当の先生が
なにをしたのかわからなかったので

自分の大学の先生に答案用紙を見せたらしく、

それを見た大学の先生が
これは公式を証明しているよ、

って言ったそう。

おねーちゃんって
公式に当てはめて解かないから

引っ掛けに引っかからないし

どこが引っ掛けかもわかるって。


その大学の先生、うちにおいでって言ってくれたし

他の教科でも、そのままおいで、と言ってくれるところもけっこうな数あったのですが

いわゆる飛び級ですね、

どこも行きませんでした。

不登校になっちゃったから。
だから、これは自慢話にはなりません。


今も、おねーちゃん、うちで計算式やらされています。

なんでそうなるのか、に納得しないと気になるみたいで、楽しそうに
いろいろ調べていますね。ペンローズとか言ってた。

もうおかーさんのレベルは追い越されました。


だから、言っちゃったけど、
今更いいのかな、
という気持ちもしてきています。


あれも、おねーちゃんにはパズルみたいな感覚で、楽しくなっちゃってるし。

嬉しそうに計算してるものなぁ。

おとーさんも、今は
計算はパソコンがやってくれるからいらないよ、

と言っているし

まだ証明されてない公式、
とか言い出してるから、わけわかんないことを始める前に

そんなにはまらなくていいよ、
と言った方が得策かもしれません。


占いの方が本業なので、
お客様、お待ちしております。


僕も最近出番がないの。

お待ちしておりま〜す。byなる。

不可思議堂スタッフなるぽん