髪の毛に必要なものはいろいろある。
今回は手触りについて考えてみる。
とくに、毛先の部分がザラザラしていると気になるw
この原因はキューティクルのリフトアップにある。
早い話がキューティクルがめくれていることで起こるw
このままにしておくと、更にめくれて穴があき中のたんぱく質が流れ出てしまう。
大変だ~!
一般の方が考えるのは、とりあえず”つるつる”になるようにとトリートメントや洗い流さないトリートメント
をつけてしまうこと。 ここに落とし穴がある、なぜなら、ほとんどのトリートメントなるものは”感触剤”
といわれるシリコーンが入っている。シリコーンそのものよりこれを吸着させている薬剤に問題があり
多くのシャントリに含まれているらしい。
これが意外としつこく髪の毛の表面に吸着するw
サロンワークのカラー、パーマの施術ではキトサンが活躍してくれる。
これが、剥がれかけているキューティクルを網目状に覆ってくれるのだ。
これで、疑似キューティクルの完成だ。キトサンは油を吸着する働きを持っていて油分の多い
洗い流さないトリートメントを付けることでパサツキなども収まる。
このときに、18MEA(キューティクルの表面にだけしかないもの)が入った洗い流さないトリートメントを
付ければさらによくなる。
最近になってわかったことだが18MEAもシリコーンと同じ薬剤で長く吸着させようとしているらしい
ただ単に”つるつる”なればいいってもんでもないのだ。これって大事なことだよね~
もう一度見直してみてね
カットスタジオ・クリップ