今日、尊敬している方に、龍の絵を書いてもらえるかな?

とお話いただきました。

『信念が入っている龍が欲しい。』

と。


この方とは、龍の腕時計のことで

2年前からお話していました。



ですが、
わたしの中で、龍の腕時計を作る自信がなくて。

腕時計の中に入れる大きさで何度も龍を描きましたが

作る事ができないままでした。

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2年が経ち・・・
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ようやく、わたしの頭の中のイメージに龍が居るようになり、

腕時計に収められる気がしました。


そして、

もう一人の尊敬するアーティストの方に、

龍を描く人は、龍が心の中に

居るんだそう。

と教えてもらいました。

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わたしの中の龍。

この絵は一年前のドラード展で描いた龍です。

凄く優しい雰囲気になりました。

この龍は、痛みや怖さを取る龍であり、
安心を与える龍を描きたかったんです。


強さは優しさである。

との想いもありました。


わたしは、この後ろの部分が
まだ描ききれてない気がしています。

自分の家に飾っています。

今回、わたしは、強い龍も描けると感じたのです。

きっと、わたしの中にあった強い龍が起きてきました。

人生どん底の時に見えた光。

そこから決意した強さを

いつも持ち歩けるようになってきました。


小さいヨチヨチの子供達を五階まで一人ずつ抱えて登ったあの日。

この階段なんて、これから起きる色んな人生のうちで大したことじゃない。

コレを簡単に登れるようになったら、

わたしはきっと、進化してるはず。

そう言い聞かせて、1階と5階で泣くわが子2人を順番に毎日家まで上がりました。

それでも、私はずっと自信が持てなかった。

今、ようやく階段を子供達と軽々と登れるようになりました✨

Kyotoémail 

narsa*
齋藤 直子