今日は 大学時代の友人との「映画と昼ビール
の会」でございました。観たのは「ファントムスレッド」
ダニエル・ディ=ルイスの引退作。監督は ポール・トーマス・アンダーソン。音楽は ジョニー・グリーンウッド。ディ=ルイスが2度目のオスカーを受賞した「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」と同じメンツです。
舞台は 50年代のロンドン。顧客は上流階級の御婦人のみ....と言うサロン。そこで美しいドレスを作る....完全主義者のデザイナー・仕立屋を演じる ダニエル・ディ=ルイス。
長く美しい 彼の指先が、繊細な布地を摘み、ピン📍をうち....エレガントなドレープを作って行く。その様が、とてもセクシーだわ

彼の「理想の身体」を持つ若い女性が、彼の静かな完璧な世界に飛び込んで来た時......波紋が広がっていく。
いくら「理想の身体」を持っていても、生身の女性はトルソーではない。彼がずっと避けて来た、人間同士の生々しい感情の縺れをもたらす。
彼女との駆け引き....。彼女は彼を自分のものにする為に、ある手段を取る。そして.....彼はそれを受け入れ、2人の関係は....バランスを保つ。
映画に出てくる美しいオートクチュールのドレスは.....ため息ものなんですが、紳士服も素晴らしい。きちんと仕立てられた、オーダーメイドのシャツやジャケットは、役者の身体の一部となっているかのよう。
それを着こなす、ダニエル・ディ=ルイス。年齢を積み重ね60歳になった今も、魅力的だわ
本当にこれで引退してしまうんだろうか


身を削るように役作りをする人のようだから.....暫く休憩して、又ふらりと映画の世界に戻って来てくれないかなぁ

