脚本は 今の時代のTVで受け入れられるギリギリのラインだったのかも知れないけど、あんな甘いラストはあかんやろ


かちかち山もイソップ寓話も「残酷」だからと改変し、運動会の徒競走にも順位をつけないと言う昨今。でも、これは許されちゃ駄目な話です。役者陣の演技については、文句なしです。
「父ちゃん お梅が居ないと駄目なんだ...」と息子に言い訳する駄目親父
きっといつも歳上女房に尻を叩かれ「しっかりしてよ
あんた
」と言われ続け、知らず識らずに依存して居たんでしょう。
あんた
」と言われ続け、知らず識らずに依存して居たんでしょう。 男としてのプライド....昭和の男(多分....昭和一桁生まれだよね
)の「一家の長」としての矜持は本宅では満たされない。だから 愛人に救いを求めた...
)の「一家の長」としての矜持は本宅では満たされない。だから 愛人に救いを求めた... 「自分がいなければ、生きていけない」そんな弱者を庇護する感覚を得る事で、満足していたのかも....
でも、最後まで責任取れない酷い男
妻の梅子を演じた常盤貴子さん。今迄見た中で一番綺麗だと思いました。玉木さんが汗まみれで脂ぎった
印刷工場のおやじなら、こちらも同じ。悪鬼の形相なんだけど.....凄く綺麗。
流石にTVでは幼児の口にご飯を押し込む映像は無理....だったようですが、それでも充分「鬼」
梅子は夫を愛していたんだろうけど、その愛で縛り付け支配し続けていたんだろうかな
でも、スタートは「私が居なきゃこの男は駄目なんだから、しっかりしなきゃ
」だと思う。夫の裏切りを知った後の変貌ぶりは 凄かったです。
でも、スタートは「私が居なきゃこの男は駄目なんだから、しっかりしなきゃ
」だと思う。夫の裏切りを知った後の変貌ぶりは 凄かったです。 菊代を演じた木村多江さん。育児放棄して別の男にさっさと乗り換える。酷いけど.....実際に居るよね〜
女遊びに不慣れな宗吉は.....まんまと引っかかった気がするわ...
「あなたが居ないと駄目なの
」なんて風情で色っぽいけど、性根はしたたか
男から金が取れないとなると、子供は邪魔なだけ....
この母親に育てられても
」なんて風情で色っぽいけど、性根はしたたか子供達は.....酷い目に遇いそうだ
婦警で余貴美子さんが出演されていたので、思わず「児童相談所に連れて行って、特別養子縁組をしてやって下さい
」と、心中で叫んでおりました
玉木さんの宗吉。容姿の美しいのは、もう「どうしようもない」事なんで....。どんな汚れ役をやっても、美しいの

でも、情けなくて駄目な男感は漂っていて、「この阿呆
お前が一番悪い
」と 何発か蹴りを入れたくなりましたわ
」と 何発か蹴りを入れたくなりましたわ 良子を置き去りにする時の、死んだ魚みたいな目。利一を海へ投げ落とし帰宅した後に、梅子に青酸カリを渡す時の顔が.....ゾッとした
「ひとごろし」の顔になってました。
最後に 実際の事件。クリスマスの未明。4歳の男の子が死亡しました。母親と内縁の夫と、その友人の男に、日常的に暴行を受けた挙句の死です。同じように 2歳の弟も日常的な暴力に晒されていました。
鬼畜は 実在するのです。フィクションではなく....。