四十九日の法要が終わり、ようよう「おなごの教育にについてだけは、これからも進めていく」気力が戻ってきたあさちゃん。
はつさんとふたり、嫁ぐ前に両親から言われたように、それぞれの方法で「お家を守れた」事。お互いが、その場所で「よ~頑張った」し、そして....まだまだ生きていかんならん事を確認し合います。お母はんから渡された御守りは、姉妹を支えてきたんやな
あさちゃんは、動いてないと倒れてしまうし
はつさんには、
の収穫期に、ふたり目の孫が生まれるし
の収穫期に、ふたり目の孫が生まれるし
6年後....宣ちゃんが留学先から帰国。千代ちゃんは、3人の女の子の母になり、じき4人目も生まれる

あさちゃんは、毎年春に別荘で「勉強会」を開こうかと、思案中。そこに宣ちゃんも、加わります。
あさちゃんは、足が少し悪くなって、杖をついてます。「まだ、そないに色んな事するんか
」て、お父ちゃんが言うてる
そう言う千代ちゃんに、「この世でせんならん事があるから」自分は、生かされているのだ....そう考えてるあさちゃん。

」て、お父ちゃんが言うてる うめは、まだ健在です
髪に白いものは増えたけど、元気です。亀助さんの娘のなつは、東京の学校に進学します。
春の勉強会。すっかり立派になった、わかめ君も参加してます

昔の方が良かったとは思わないが....と前置きして。国が育ったら、皆が幸せになれると思っていたのに、生き辛い世の中になってしもたんは、「なんでやろ
」
」 日露戦争に辛うじて勝った日本は、軍国主義に一直線
そんな時代に「皆が幸せになるのは、ここ(頭)と、ここ(心)=人の気持ちを慮る優秀な頭脳と、柔らかい心があれば充分」と、説くあさちゃん。
女性は、この分野では「男はんに引けを取らん」と言いつつも、「うちの旦那様
はうち以上に、柔かい心の持ち主やった」と付け加えるあさちゃんに、千代ちゃんも頷いてます。日本...いや、世界に役立つ事が出来るから、「よう学んで、頑張って」と締め括ります。
はうち以上に、柔かい心の持ち主やった」と付け加えるあさちゃんに、千代ちゃんも頷いてます。日本...いや、世界に役立つ事が出来るから、「よう学んで、頑張って」と締め括ります。 その時....鳶の鳴き声がして、そちらに
を向けるあさちゃん。その先に...新次郎さんの姿が見えます
を向けるあさちゃん。その先に...新次郎さんの姿が見えます 菜の花揺れるなか、若い姿の新次郎さんが、微笑み浮かべて立っています。その愛しい旦那様
の元へと駈け出すあさちゃん。最初は、杖をつきながら。やがて、それを投げ捨て走り出すと、あさちゃんも若い姿に戻ります。
の元へと駈け出すあさちゃん。最初は、杖をつきながら。やがて、それを投げ捨て走り出すと、あさちゃんも若い姿に戻ります。 新次郎さんの元に辿り着くと、抱き上げてくれます。「あ~さ
」言うて、いつものように「御苦労さん
今日も、よう頑張りましたな
」言うて、ほっぺたをぷにぷにしてくれます。「へぇ
」と頷いて、見つめ合って
幸せそうなふたりの姿で、物語は終了です
」言うて、いつものように「御苦労さん
」言うて、ほっぺたをぷにぷにしてくれます。「へぇ
幸せそうなふたりの姿で、物語は終了です