おひるねこ -16ページ目

おひるねこ

本と雑貨と喫茶店を愛します。

長久手、瀬戸、多治見の雑貨屋さんや喫茶店を散策中。


卵の緒/瀬尾 まいこ
¥1,470
Amazon.co.jp

「僕は捨て子だ。子どもはみんなそういうことを言いたがるものらしいけど、僕の場合は本当にそうだから深刻なのだ。」
こんな冒頭ありますか。おい、君、いろいろと大丈夫かい?
冷静におばあちゃんたちの反応見たりしてちゃダメでしょ。



瀬尾さんは相変わらずテーマが重いです。
でも、なぜかこの冒頭を読んで「なんだなんだ」と興味津々で読み始めた私。
リアルで真正面から子供にこんなことを言われたらドン引きますが、この冒頭がちっとも深刻そうに聞こえなかったんですね。これが瀬尾マジック(笑)

この本は、「卵の緒」と「7’s blood」の二つの中編が入っています。
どちらも片親、いろいろと大問題設定。
とりあえず子供たちの名前に突っ込む。「育生」くんに、「七子ちゃん」に「七生」くん。
そのネーミングどうよ。もっとかっこいい、可愛い名前なかったのかな?
本人たちが気にしてないようなのでいいですけど。
「卵の緒」は、まず「捨て子」と「登校拒否」がありまして。
「7’s blood」は、「不倫」と「受刑者」と「病死」がありまして。
子どもたちが主人公で、これだけ重い言葉を並べてもなぜかほっこりする不思議な話。

ダメダメな大人の陰に、子供たちのそばにはノー天気で、でもとっても素敵な大人たちがいるんです。
こんな親でいいのかと思いつつ、こんな親だからよかったんだ、この親だからこそ、この子はこんなにいい子に育ったんだろう、なんて思ったりもして。
育生のお母さんのようになりたいし、七子のお母さんのようになりたいなとも思いました。
テキトーだけど、ちゃんと大事なことがわかってる人になりたい。

あとがきにて、瀬尾さんが片親だったことを知りました。でも、「それはたいして重要なことではない」らしく、「自分の家族を気に入っている」そうです。でも「「家族」というものに憧れがあった。」
この本は、瀬尾さんのデビュー作。ここにこの人の原点があるんだなぁと思いました。
読んでよかったと思います。


親から「あんたは拾ってきた子だよ」と言われたことがある人、腹違いの兄弟がいる人、なんでもないのに登校拒否したくなった人、親に愛されてるな、愛されてたなと思う人。オススメです。
今日は、バレンタインデー。
もちろん乗っかりましたとも、チョコレート会社の陰謀。

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今年はトリュフを作りました。
計70個ほど。
ラッピングをしてみると、不恰好だったのも3割増しよく見えますね!!

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本当は、クッキーだの生チョコだのとリクエストをもらっていた私。
ただ、この前みたマステの本でコップにマステを貼って活用するというのを見て、これがやりたいがためにトリュフにしました。すいません。

思いのほかがナッシュが柔らかくぷにぷにする上に、マステもあまり綺麗に貼れず、途中で何度も後悔しましたが。

ホントは苺チョコでもトリュフを作ろうとしたけど、いっこうにかたまらずに失敗。
気持ち悪くなりながら、とろとろの苺チョコを自分で処理しましたよ……(;-;)

もともと不器用なんです、わかってくださいってことにしときます。


で、今日さっそく知人たちと交換!
チーズケーキとクッキーとハートチョコをgetしました。
私のと違ってどれもおいしそう……

でも、チョコは昼間に懲りたので、明日あたり食べようかな。




テンション上げる時に聴く曲 ブログネタ:テンション上げる時に聴く曲 参加中


RADWIMPSか大塚愛かなぁと思います。

ブル-ハーツとか聞いててテンションあがる局はたくさんあるけど、いざ自分がテンションあげるときに聞く曲って言われると分からない。

勉強中にやるき出させるには、RADだし、
落ち込んでる時に聞くのは、スピッツかBUMPだし、
イラついてるときは、SEKAINOOWARIかRADだし、
学校行くときに頑張ろうと思うのは、YUIさんだし。

いろいろです。時と場合による(笑)


walkmanに、自分の趣味じゃないけどいろいろ曲が入ってたりして、シャッフルでさっきまでRADでテンションあがってたのに、突然小田和正が流れたりするとすごくびっくりします。まぁ、そういう時はすぐさま飛ばしますが。
逆に、アンジェラ・アキを聞きながらしっとりしてたのに、次にかかったのがいきものがかりが流れたりすることもあって、きょくをきいていてテンションの上がり下がりは激しいかな。


ちょっと心がけてるダイエット ブログネタ:ちょっと心がけてるダイエット 参加中


足綴じダイエットかなぁ……

前に、コンビニで立ち読みした本で「足綴じダイエット」って本があったんです。
足を閉じて座るだけで痩せる!的な。
で、そこに「9割の女性が足を閉じて座っていない」ってあって、電車に乗るときちょっと見てたら、確かにみんな足を開いて座っている。
パンツの人もスカートの人も例外なく。

足を開いて座るなんて、はしたない!と思ったので、自分も意識してやってると、これが結構つらい。
恥ずかしながら筋肉痛になりました。
気が付いたら握りこぶし一個分空いてるし。

そう思うと、アナウンサーとかモデルさんとかってすごいなぁってテレビ見ながら思います。
みんなちゃんと足綴じてる(当たり前だけど)しかも、足きれい。

そんなわけで、気が付いたら足を閉じて座るようにしています。
ホントはその足綴じダイエットの本にはもっといろいろ書いてあったけど、立ち読みしただけなので忘れちゃって、それしかやってません。
しかも、気が付いた時だけなので、あはは……といった感じ。

私の足は、いつ細くなるのやら。




虹の岬の喫茶店/森沢 明夫
¥1,575
Amazon.co.jp

ほかのブロガーさんが紹介していて、ずっと読みたかった小説。
何度図書館へ行っても貸し出し中で、あきらめかけたときにようやく借りれました。

長いトンネルを抜けるとすぐ、左手の歩道に≪おいしいコーヒーと音楽♪ 岬カフェ ここを左折≫と書かれた小さな立て看板がある。
「看板の立っているところには、ガードレールと風防のためのフェンスの切れ目があるから、一応、左折はできそうだが、そこを曲がったとしても、雑草がぼうぼうと生えた荒れ地が浩がているだけに見えた。まさかその先に喫茶店があるとは思えない。」

名もない岬の先にある青い喫茶店。
まるで案内役の白い犬と、虹のかかった絵、そして音楽の好きな素敵なおばあさんがいる不思議なところの物語です。

6章に分かれた連作短編集。
春・夏・秋・冬・そしてまためぐって、春と夏の章があります。
前半の四季はお客さん目線で、いろんな思いを抱えて、偶然見つけたこの岬の喫茶店にやってきます。そこで、おばあさんはお客に合わせて音楽をかけてくれます。
おばあさんの人柄と、おばあさんの夢と、音楽で人が変わってくそんなお話。

お気に入りは、一番初めの≪春≫アメイジング・グレイス。
アメイジング・グレイスも好きだし、車中のBGMがスピッツの「春の歌」だったことがすごくうれしかったんです。あと、雰囲気がなんだか宮部みゆきさんの「名もなき毒」とかに似ていたからです。子どもは宝物ですね。


この本を読んだら、どこか隠れ家的なひっそりとした喫茶店へ行きたくなりました。
おいしいコーヒーを飲みながらまた本を読みたいな。

子どもが宝物の人、嘘がつけない人、月の土地を持っている人、バンドをやっていた人、優しい人、虹が好きな人。読んでみてください。