ブログタイトルに
「遠距離パーソナリティー障害」
と銘打ってるように、今現在、私は妹と暮らしておりません。

妹は18~19歳くらいから家を出たり戻ったりしていましたし、
その数年後には不倫の末、結婚しました。

よく嫁にもらってくれる男がいたもんだと感心してしまいますが、
ヤツは昔からモテる方でした。その代わり別れは早いけど。


とにかく、我が家は平和になりました。
当時ボーダーという言葉をあまり意識していなかった母は
「結婚したからあの子も少しは落ち着くね」
と喜び、私はどうか離婚しませんようにと祈りました。

当然ながら、結婚したからといってヤツがおとなしくなるわけがない。
嫁に行って半年。
ヤツの旦那から電話が来ました。
疲れ切った声で。

「こんな人だと思わなかった。今から連れていきますから引き取ってください」

電話の後ろでヤツが「死ね!」とぎゃーぎゃー騒いでいるのが聞こえました。


聞けば旦那さんはそこそこマトモらしい。
嫁がいるのに店の従業員(妹)に手を出し不倫するような男だけど、
とりあえず話は通じるらしい。
そんな旦那さんには悪いけど、連れてこられても困る。

とりあえず電話で話を聞きました。

聞けば、ヤツの理想は結婚したら働かず、趣味程度に家事をやって
旦那に小遣いを最低でも月10万円もらう、というものだったそうです。
事実、そういう生活ができるとばかり思っていたそうです。

一般的な家計でそんな優雅に暮らせるわけがありません。
しかもヤツ自身、分不相応な借金を抱えてたわけだし、
旦那さんの方にも借金やら何やらいろいろあったらしい。

旦那さんは自営業だったため、ヤツにも当然、協力が求められるわけです。
しかしヤツが自由に使えるいわゆる「お小遣い」は10万円には程遠い。

働いてあげてるのに!
結婚してやったのに!
結婚したら左うちわで遊んで暮らせると思ったのに!
裏切り者、詐欺師!


…と、まあこういう思考回路で暴れまくったらしいです。
比喩でなく、部屋がめちゃくちゃになるまで。

「死ねマジ死ね!」と電話の向こうでわめくヤツの声を聞きながら
ああこれはすぐ離婚されるなぁどうしよう…
と絶望的な気分になったものですが、幸いなことに今のところ
まだかろうじて結婚生活を送っているようです。

ただしいつまで保つかわからない恐怖と隣り合わせ。
旦那さんには本当に申し訳ないけど、一生添い遂げてほしい。


ごめんなさいごめんなさいごめんなさい。